Killing Me Softly / Roberta Flack ('73)

今日はロバータ・フラックの75歳の誕生日(1937年2月10日)です。

ロバータと言えば、つい先日ビートルズのカヴァー集をリリースしましたね。

レット・イット・ビー・ロバータレット・イット・ビー・ロバータ
ロバータ・フラック

曲名リスト
1. イン・マイ・ライフ
2. ヘイ・ジュード
3. 恋を抱きしめよう
4. レット・イット・ビー
5. オー! ダーリン
6. 恋する二人
7. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
8. カム・トゥゲザー
9. イズント・イット・ア・ピティ
10. 恋におちたら
11. アンド・アイ・ラヴ・ヒム
12. ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
13. 君はいずこへ (日本盤ボーナス・トラック)
14. イエスタデイ (日本盤ボーナス・トラック)
15. ヒア・カムズ・ザ・サン (日本盤ボーナス・トラック)

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




偉大なビートルズ・ナンバーのカヴァーなのでオリジナルを凌駕するというのは難しいけど、ロバータならではの優しい歌声で新たな印象を受けるアルバムになってますね。

カヴァーと言えば、'90年代に矢沢永吉のカヴァー集を出した事もありましたよね。



親日家のロバータらしいとはいえ、あまりの違和感にビックリしました(;゜д゜)

彼女を紹介するなら、やはり'73年の「Killing Me Softly (邦題:やさしく歌って)」ですね。

やさしく歌ってやさしく歌って
ロバータ・フラック

曲名リスト
1. やさしく歌って
2. 我が心のジェシ
3. ノー・ティアーズ
4. 少女
5. リヴァー
6. 愛の語らい
7. 君ほほえむ時
8. スザンヌ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


'69年のデビュー・アルバム「ファースト・テイク」のリリース時点では、特に目立った存在ではなかったものの、映画『地下室のメロディ』('72年)で起用された"愛は面影の中に"のヒットをキッカケにブレイクし始めたノース・キャロライナ出身のロバータ。

'73年にリリースされた本作は彼女にとってもターニング・ポイント的な要素を持つ大ヒット・ナンバー"Killing Me Softly With His Song(やさしく歌って)"が収録され、同年の第16回グラミー賞において最優秀レコード、最優秀ソング、最優秀女性ポップ歌手の3部門に受賞されたアルバムです。

今やオリジナル・シンガー、ドン・マクリーンよりもロバータの方が有名になったタイトル曲は、'96年のフージーズやアリシア・キーズ等がカヴァーした事でも知られる有名曲で、日本ではネスカフェのCMで長く愛された楽曲としても知られていますね。






この他、ジャニス・イアンの曲をゆったりとしたストリングとロバータのピアノで包み込むような感じを受けるバラード・ナンバーの"Jesse"、優しい中に力強さを感じるロバータのR&Bナンバー"No Tars (In The End)"、中盤から後半に向けてコラースを配置したゴスペルっぽい印象を与える"River"、ラストの"Suzanne"ではタイトル曲に負けない位に包容力のあるロバータの歌声とストリングが美しく融合した作品です。





興味がある方は聴いてみて下さい(*'-')



スポンサーリンク


0 件のコメント :

コメントを投稿