2012年10月14日

Pandemonium / The Time (’90)

タワレコの独自レーベル"Tower To The People"からザ・タイムの「パンデモニアム」のリマスター盤がリリースされていたので先日注文。今日無事届きました(*'-')


Pandemonianパンデモニアム<タワーレコード限定>
Time

曲名リスト
1. Pandemonium
2. Jerk Out
3. Blondie
4. Donald Trump (Black Version)
5. Chocolate
6. Cooking Class
7. Skillet
8. It's Your World
9. Sometimes I Get Lonely
10. Data Bank
11. My Summertime Thang
12. Pretty Little Woman


ザ・タイムは'74年ミネアポリスで活動していたバンド”フライト・タイム”のメンバー、ジミー・ジャム、テリー・ルイス、モンテ・モア、ジェリービーン・ジョンソンとプリンスの友人であったモーリス・デイとデイの勧めで加入したジェシー・ジョンソンが加入して結成されたバンドです。

'82年に他の仕事をしてライブに穴を空けたジャム&ルイスは解雇され、代わりにジェローム・ベントン、ポール・ピーターソン、ジェリー・ハバード、マーク・カナディナスが補充されるといった貼らんはあったものの、'84年のプリンス主演映画『パープル・レイン』でプリンスのライバル・バンドとして登場する頃にはプリンスと人気を二分する程になっていました。

まぁプリンスとしては自分が育てたバンドに食われるのは面白くない訳で前述の解雇劇等色々と画策します。
当然ザ・タイム側はプリンスのやり方に気に入らなくなり'84年に惜しまれつつ解散します。

このまま復活はないのかと思っていたのですが、'90年前述の映画『パープル・レイン』の続編『グラフィティ・ブリッジ』が公開される事になります。
そこでプリンスは再びザ・タイムのメンバーを招集、結成当時のメンバーとモーリスとの掛け合いが魅力のジェロームを含めた7人でリユニオンを実現したのが本作です。


これまでのザ・タイムと決定的に違うのは、過去の作品は殆どをプリンスが作詞・作曲・楽器演奏を行い、モーリスが歌うだけというアルバムでしたが本作はプリンスの関与率が格段に下がった事から”ザ・タイムのデビュー・アルバム”と言えるのではないでしょうか。

ゲストには後にプリンス・ファミリーのジル・ジョーンズ、マギー・コックス、テリー・ルイスの奥さんになるキャリン・ホワイト、そして現在もプリンスのライブで演奏する事もあるキャンディ・ダルファーが参加しています。

ザ・タイムでは定番のモーリスの寝起き的なインタールド"Dreamland"からスタートし、当時脂の乗ったジャム&ルイス独特のミネアポリス・ファンクでタイトル・トラックの"Pandemonium"、R&Bチャート1位になった彼らにとって最大のヒットとなった"Jerk Out"と、前半からノリノリの展開です('∇')



他にもキャッチーな"Chocolate"やジェシーのギターが唸るハード・ロック"Blondie"等、長年再結成を待ったファンにとって納得の1枚でした。



最後に、今回のリマスターはオリジナルと比べて若干クリアになり、音圧も上がって良いのですが、SHM-CDの様な格段な差は期待しないで下さい。

あと、後ろの英語表記はオリジナルのままなので"プロデュース&アレンジ:ザ・タイム"と記載されているにも関わらず、何故か帯の"プロデューサー"の欄はデビュー作当時のプリンスの別名"ジェイミー・スター"になっています。

【追記】
2015年7・8月にザ・タイムの初期4作がリマスター盤で再発されます。

by カエレバ


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