'06年の「Home For Christmas」以降、新作がリリースされていませんが現在も活動中です。
H&Oは名曲が一杯ありますが、個人的には80年代にチューハイのCMでも印象的だった"Maneater"('82)が好きです。
この2人が'72年のデビュー作から長くやっていられるのも定期的にソロ活動をしているからだと思います。
そこで今日はダリル・ホールの'96年にリリースした「キャント・ストップ・ドリーミング」を紹介します。
キャント・ストップ・ドリーミング ダリル・ホール 曲名リスト 1. キャント・ストップ・ドリーミング 2. レット・ミー・ビー・ザ・ワン 3. サムシング・アバウト・ユー 4. キャブ・ドライバー 5. ネヴァー・レット・ミー・ゴー 6. ホールディング・アウト・フォー・ラヴ 7. ジャスティファイ 8. ホワッツ・イン・ユア・ワールド 9. ホールド・オン・トゥ・ミー 10. シーズ・ゴーン 11. オール・バイ・マイセルフ 12. フールズ・ラッシュ・イン Amazonで詳しく見る by G-Tools |
'93年、H&Oのベースとなるブルー・アイド・ソウルを突き詰めた「Soul Alone」の後、H&Oとして久しぶりのツアーを敢行。
自身の新作を制作しながらもH&Oとしての新作の準備をするという状況で作られた本作は、バンドとソロの中間に位置する様な作風になっています。
制作陣には、アフリカ・バンバータ等のプロデュースをしたアーサー・ベイカーや、マライア・キャリーやセリーヌ・ディオンと仕事をしているウォルター・アファナシエフ等が参加しています。
H&Oとして歌われても違和感のないタイトル・トラックの"Can't Stop Dreaming"や先行シングルの"Justify"がありつつも、スムース・ジャズ風の"Cab Driver"、アーサー・ベイカーらしいアフロ・ビートのループ音がダリル・ホールの歌声との絡みが異色な"Never Let Me Go"、H&Oの曲を新たなアレンジで仕上げた"She's Gone"等、ソロ作ならではの楽曲も魅力です。
中でもPARLIAMENTお得意の摩天楼をバックに流れたCMソングとして聴いた方も多い"What's In Your World"は本作の目玉と言える1曲と言えます。
10/19にはソロの新作「ラフィング・ダウン・クライング」もリリースされるので、こちらも楽しみです(*'-')
ラフィング・ダウン・クライング ダリル・ホール 曲名リスト 1. ラフィング・ダウン・クライング 2. トーキング・トゥ・ユー 3. ライフタイム・オブ・ラヴ 4. アイズ・フォー・ユー 5. セイヴ・ミー 6. メッセージ・トゥ・ヤー 7. ロング・サイド・オブ・ヒストリー 8. ゲット・アウト・オブ・ザ・ウェイ 9. クラッシュ・アンド・バーン 10. プロブレム・ウィズ・ユー 11. ドント・ウエイト・トゥー・ロング (日本盤ボーナス・トラック) Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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