Dream Police / Cheap Trick (’79)

今日はチープ・トリックのリード・ヴォーカルのロビン・ザンダーの59歳の誕生日(1953年1月23日)です。

昨日のジャーニーと同じく、こちらも70年代から現在までマイペースに活動している息の長いグループですね。

チープ・トリックもQUEENと同じく本国よりも日本で先にヒットしたグループでしたね~
デビューから3枚のアルバムをリリースするものの本国アメリカではあまりヒットしてませんでしたが日本のラジオや雑誌では取り上げられ、来日公演の模様を収録した日本企画盤のライブ・アルバム「Cheap Trick at Budokan」('78)が逆輸入の形で大ヒット。
結果的に彼らにとって初の全米TOP10入りを果たしました。

この頃、私もリアル・タイムで聴いてましたが本当に人気ありましたねー!

そして彼らの人気が決定的になったのが'79年の4thアルバム「ドリーム・ポリス」です。

Dream PoliceDream Police
Cheap Trick

曲名リスト
1. Dream Police
2. Way Of The World
3. House Is Rockin' (With Domestic Problems)
4. Gonna Raise Hell
5. I'll Be With You Tonight
6. Voices
7. Writing On The Wall
8. I Know What I Want
9. Need Your Love

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アルバムは既に制作されていたものの、前述のライブ盤があまりにも売れたのでリリースが1年ずれたと言われた本作は、プロデューサーに前作でもタッグを組んだトム・ワーマンを起用。
トムは後にポイズンやモトリー・クルーをプロデュースしている事からも判る通り、ロックな中にもキャッチーなサウンドを上手く取り込めるプロデューサーだと思います。

何と言ってもキャッチーなサウンドと耳に残るリフが特徴的なタイトル・トラックの"Dream Police"は本作の顔であり、音楽番組で何度も放送されたのを覚えてます。



この他、ビートルズに影響を受けジョン・レノンのレコーディングに参加した事もある彼ららしい面が良く表れている"Way of the World"や、スティーヴン・ルカサーが参加したメロウなバラード・ナンバーの"Voices"、9分21秒という大作の"Gonna Raise Hell"等、聴き所が満載です。



その後、映画『トップ・ガン』での"Mighty Wings"や"The Flame"等のシングル・ヒットは飛ばすものの、アルバムでは大ヒットには恵まれていませんが、青春時代に聴いたバンドだけに長く頑張って欲しいグループの1つです(*'-')







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