By The Way / Red Hot Chili Peppers (’02)

今日は元レッド・ホット・チリペッパーズのジョン・フルシアンテの42歳の誕生日(1970年3月5日)です。

ジョン・メイヤー、デレク・トラックスと並び"現代の三大ギタリスト"と称され、'04から1年に6作も作品をリリースする常人離れのジョンですが、やはりレッチリに居た頃のジョンの方が自分にとっては聴き易い感じです。

復帰1作目の「カリフォルニケイション」('99)や「ステイディアム・アーケイディアム」('06)はグラミーを受賞し、レッチリとしては人気の作品ですが、個人的には「バイ・ザ・ウェイ」('02)が好きです。

バイ・ザ・ウェイバイ・ザ・ウェイ
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

曲名リスト
1. バイ・ザ・ウェイ
2. ユニヴァーサリー・スピーキング
3. ディス・イズ・ザ・プレイス
4. ドースト
5. ドント・フォゲット・ミー
6. ザ・ゼファー・ソング
7. キャント・ストップ
8. アイ・クッド・ダイ・フォー・ユー
9. ミッドナイト
10. スロウ・アウェイ・ユア・テレヴィジョン
11. キャブロン
12. テアー
13. オン・マーキュリー
14. マイナー・シング
15. ウォーム・テープ
16. ヴェニス・クイーン
17. タイム (日本盤のみのボーナス・トラック)

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視聴してアルバムの購入を決める人も多いと思います。
そうなるとアルバムの1曲目ってかなり重要ではないでしょうか?!

そういう意味において、本作の1曲目でのタイトル・トラックの"By The Way"一曲は、ハートを鷲掴みされる典型的な作品と言えます。

ジョンの枯れたギター・サウンド、フリーの超絶ベース、チャドのノリノリのリズム、そしてアンソニーの魅力的なボーカル・・・言う事なしです!



このPVの様に車で聴くとハンドルを叩きなる衝動を抑える事が出来ません('∇')

他にも、"By The Way"と繋がってるPVが面白い明るくキャッチーな"Universally Speaking"や打ち込み系のドラムを使った"The Zephyr Song"等、前作の成功がレッチリの作風に自由度を与えた気がします。





全編を通して本作でのジョンのウェイトがかなり大きく、その事はバンド・メンバーも認めています。
作風もファンク色がかなり薄くなりUKロックっぽいテイストが加わり、メロディやサウンドも美しい仕上がりになっています。
その為”実験的なアルバム”を評される事もありますが、本作抜きに以降のレッチリのサウンドの幅を広げる事は出来なかったんじゃないかな?と思います。

本作を聴くと合意の上とは言えジョンの脱退は痛いなぁ・・・ついつい感じてしまいます。





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