高校卒業後、プリンスと出会いカルメン・エレクトラとして活動を開始します。
ヴァニティ6が活躍した80年代ならまだ納得ですが、90年代になってもプリンスの女性アーティストへの命名センスは変わらないですね・・・w
そんな彼女のデビュー作はプリンスが当時ハマってたラップを取り入れたアルバムになりました。
曲名リスト
01.Go Go Dancer02.Good Judy Girlfriend
03.Go On (Witcha Bad Self)
04.Step To The Mic
05.S.T.
06.Fantasia Erotica
07.Everybody Get On Up
08.Segue
09.Fun
10.Just A Little Lovin'
11.Segue
12.All That
13.Segue
14.This Is My House
アルバムについて
ソングライトにはカルメンの他に当時のNPGのメンバーだったリーヴァイ・シーサー,Jr.やトニーM、'93年にプリンスから楽曲提供を受けたモニー・ラヴ等が参加しています。脇を固めるミュージシャンにはNPGのメンバー以外のも、スティールズ、アトランタ・ブリス、エリック・リーズとペイズリー・パーク関連でガッチリとフォローされている辺り、いかにプリンスがカルメンに力を入れていたか判ります。
バレエ経験がありマイナーながら10代の頃から振付師として活動していただけの事はあり、自身の魅力を最大限に表現するパフォーマンスの"Go Go Dancer"はデビュー・シングルとは思えない貫禄がありました。
他にも激しいサウンドとエリックのサックスの緩急が絶妙な"Go On (Witcha Bad Self)"、モニー・ラヴがバックを務めた単調ながら耳に残るグルーヴの"Step To The Mic"、オハイオ・プレイヤーズのカヴァー"S.T."、The Esquiresのネタを使った"Everybody Get On Up"等、どれもノリがあって良いです。
注目は'88年頃から90年始めまでプリンスが付き合っていた彼女アナ・ファンタスティック(Anna Fantastic)の為に作った"Fantasia Erotica"がカルメン・バージョンとして正式リリースされました。
↓は当時進めようとしていたAnna Fantasticをセンターにした3人組のユニットの貴重なMV
こちらはカルメン版、まー踊りのキレを含め圧倒的ですね!(=´∇`=)
このままペイズリー・パークから何枚かアルバム出すんじゃないかと期待したのですが、米テレビシリーズ『ベイウォッチ』を筆頭に『最終絶叫計画』シリーズや『ほぼ300』等、女優として活躍。
またプッシーキャット・ドールズとパフォーマンスしたり、「セクシー・ボディ・レッス」でセクシー・ダンスを取り入れたエクササイズのビデオをリリースしたりと大活躍です。
またアーティストとして活躍して欲しいけど本人にはその気はないのかな?!
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