Eclipse / Yngwie Malmsteen (’90)

今日はイングヴェイ・マルムスティーン(愛称:インギー)の49歳の誕生日(1963年6月30日)です。

インギーを最初に聴いたのは、'83年にマイケル・シェンカー・グループから脱退したグラハム・ボネットが結成したバンド、アルカトラスの頃でした。
マイケル・シェンカーの超絶ギターもかっこよかったけど、インギーの超絶早弾きでメロディアスなプレイを聴いた時はビックリしました((((゜д゜;))))





アルカトラス脱退後、自らライジング・フォースというバンドを組みアルバムをリリース。
作品によってはソロ名義をリリースしていしますが、一番好きなのは'90年の「エクリプス」です。

エクリプスエクリプス
イングヴェイ・マルムスティーン

曲名リスト
1. メイキング・ラヴ
2. ベッドルーム・アイズ
3. セイヴ・アワ・ラヴ
4. マザーレス・チャイルド
5. デヴィル・イン・ディスガイズ
6. ジューダス
7. ホワット・ドゥ・ユー・ウォント
8. ディーモン・ドライヴァー
9. フォールトライン
10. シー・ユー・イン・ヘル
11. エクリプス
12. メイキング・ラヴ (ロング・ヴァージョン)

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'88年、レコーデイング前に自動車事故でギタリストの命でもある右手に大怪我をしたにも関わらず見事克服。
元レインボーのジョー・リン・ターナーを迎えた「オデッセイ」はインギーのギターとジョーのヴォーカルが見事に融合した作品でした。

ところがジョーと盟友でキーボード担当のヤンスがグループを脱退してしまいます。
代わりにヴォーカルにはジョン・ノーラムのバンドにいたゲラン・エドマンを起用、その他メンバーも若干変更した影響か”ライジング・フォース”ではなくソロ名義でリリースされました。

ゲランはジョーと比べると線の細い声質ですがメロディアス路線の"Making Love"との相性は良いですね、間奏のインギーのギターも前作より調子が良い気がします。




中でもゲランの良さが出ているのは北欧系のロック・バンド特有の美しいサウンドが支える名バラードの"Save Our Love"でしょう。



他にも疾走感溢れる"Motherless Child"や"Demon Driver"、ドラマティックな"What Do You Want"、ダークさ加減がいい感じの"Faultline"、そしてインギーのギター・プレイを十二分に堪能出来るタイトル・トラックの"Eclipse"と名曲が多いですが、前作「オデッセイ」と次作の「ファイヤー・アンド・アイス」に比べるとセールス的にはイマイチだった様です。



この"Demon Driver"のテクニックを披露するビデオいいなぁ~!



リレントレスリレントレス
イングヴェイ・マルムスティーン

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新作も安定した良品でしたが、90年代からすっかり丸くなってしまったインギー。
今の作品も十分カッコイイですが、やはりこの頃のスリムなインギーがいいな・・・('-')



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