Midnite Vultures / BECK (’99)

今日はベックの42歳の誕生日(1970年7月8日)です。

BECK程”どのアルバムを最初に聴いたか?!”で印象の変わるアーティストも久し振りな気がします。
そんな中でも顕著なのは4作目の「Midnite Vultures」でした。




一聴して思ったのは80年代のプリンスの様々なファンク、ロック、ハウス、テクノ・・・様々なサウンドの集合体の様なアルバムで、当時ビックリしたのを覚えています。

1stシングルの"Sexx Laws"はT-REXっぽいリズム&ブルースにコーラス・ワーク、そこにバンジョーやスチール・ギターのアクセントを組み合わせた楽しい曲です。そうかと思えば"Nicotine & Gravy"ではドラムとブレイクビーツを融合させたサウンド、"Hollywood Paid"ではまるでプリンスの様なファンク・ミュージックがあったり、グラム・ロックとテクノの融合にねっとりとしたヴォーカルとBECK版のデビシルやボウイの様な"Broken Train"等、そのサウンドは1曲毎にBECKの印象を変えていきます。





BECK流R&B/FUNKが聴いていて飽きさせないアルバムで、これ以降彼のアルバムを聴いてますが毎回新鮮で楽しいですね~('-')
でも、当時これじゃなくて大ヒット作「オディレイ」を先に聴いていたら、その後も聴いていたか判らなかったかもです。
こういう出会いも巡り合わせなんでしょうね~

'08年にリリースされた「モダン・ギルト」から新作が出てないので、そろそろ新作を聴いてみたいですね!



スポンサーリンク


0 件のコメント :

コメントを投稿