ロンダは、プリンスと引き合わせたシーラ・Eを筆頭に、チャカ・カーンやラリー・グラハム、キャンディ・ダルファーといったプリンス関連アーティストだけでなく、ビヨンセやエリカ・バドウ、最近ではジェフ・ベックのバンド・メンバーとしても活躍する等、数多くのアーティストからの信頼を得ているベーシストです。
プリンスとは'96年のアルバム「Emancipation」からメンバーとして参加、それ以降'04年の「Musicology」までNPGのベーシストとして活躍していました('-')
↓この頃のNPGが一番好きでした('-')
Rhonda Smith
Mpmed 2012-08-23
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01.Itp
02.Say
03.Karamel
04.Life
05.Be Careful What You Wish For
06.Rhondasm
07.Midnight
08.Mother Earth
09.Calling To Say Goodbye
10.Epilogue (Life Outro)
ゲスト・ミュージシャンにはマイク・スコット(G)、カット・ダイソン(G)、シーラ・E(Per)、カーク・ジョンソン(Key)といったプリンスと関連あるメンバーが参加していますが、プロデュースではプリンスの関与はなく、大半をロンダとバンド・メンバーのジョーイ・ソマーヴィルとボブ・ボールドウィンが行っています。
爽やかな小鳥の囀りのイントロから始まりマイクのリズム・ギターとロンダのアコースティック・ベースがCOOLな演奏を奏でる"Itp"から、3人のギタリストをバックにスウィートなロンダのヴォーカルが光る"Say"、シーラ・Eのリズミカルなパーカッションをバックに各メンバーのテクニックが光るアーバン香り漂う"Life"とベース全面というよりはバランスの良いR&Bの楽曲が揃ってます。
中盤以降では浮遊感のある爽やかなナンバーの"Rhondasm"や、唯一RAPを披露するファンキーなナンバーの"Calling To Say Goodbye"等聴き応えのあるナンバーが揃っています。
”プリンスやジェフ・ベックのバンドのベーシスト”という先入観で聴くと大人しくて拍子抜けするかもしれませんが、静かな中に彼女の魅力が詰まった良盤だと思います(*'-')
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