この間もアルバムは色々聴いてたんで今日はその中から、ザ・バード&ザ・ビーのイナラ・ジョージのソロ作を1枚書いておきます😄
曲リスト
1.Young Adult2.Crazy
3.Somewhere New
4.Take Me to Paris
5.A Bridge
6.Slow Dance
7.All for All
8.Release Me
9.Stars
10.Tusker 4
11.House on Valentine
12.Everybody
13.Somethin' Stupid (日本盤CDのみ収録)
14.Condition of the Heart (日本盤CDのみ収録)
イナラ・ジョージについて
メリーランド州タウソン生まれでリトル・フィートのローウェル・ジョージを父に持つイナラ・ジョージ。'05年に「All Rise」でソロ・デビュー、そのレコーディング時に知り合ったプロデューサーでキーボーディストのグレッグ・カースティンとザ・バード&ザ・ビーを結成(イナラがバードでグレッグがビー)'07年に「The Bird and the Bee」でバンド・デビューを果たします。
バンド活動しつつもソロやラヴェンダー・ダイアモンドのベッキー・スタークとエレニ・マンデルの3人でザ・リヴィング・シスターズを結成、フー・ファイターズのアルバムに客演したりと活動範囲をどんどん広げています。
アルバムについて
ソロとしては’09年の「Accidental Experimental」以来、オリジナルは’18年1月リリースなので9年振り、プロデューサーは「All Rise」から支えてるマイク・アンドリュース(Mike Andrews)が参加しています。1曲の"Young Adult"からソロならではのイナラの温かみのあるヴォーカルが十二分に堪能出来ます😄
ハンドクラップを上手く使った”Somewhere New"や、しっとりとしたピアノ・サウンドをバックにゆっくりと語りかける様に歌う"Take Me To Paris"、イナラとコーラスだけのアカペラ・ソング"A Bridge"、フォーキーな"Slow Dance"、ハモンド・オルガンとタンバリンの音色が面白くもコーラスと組み合わさって味わい深い1曲となった”Release Me”・・・とどれも秀逸です。
比較は出来ないけど、ノラ・ジョーンズとかキンブラ辺りが好きな人にはハマると思います。
世界初CD化として2曲のボーナス・トラックが追加。
まずはチャーリー・ワダムズ(Charlie Wadhams)を迎え、カーソン・パークス作詞作曲でフランク&ナンシー・シナトラが歌った事で有名な“Somethin' Stupid (恋のひとこと)”、そしてプリンスの名盤「Around The World In A Day」('85)から"Condition Of The Heart"が収録されています。
プリンス・ファンとしてはこの1曲だけでも聴いて欲しいです。
ボーナストラックについて
"Somethin' Stupid"と"Condition of the Heart"は今回の日本盤にしか収録されていませんが、単発でダウンロード販売されています。こんなのが出るって知ってたらダウンロードじゃなくてCDにすれば良かったなぁ...(´―`)
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