'hours...' / David Bowie ('99)

取り敢えずボウイ追悼も一応コレで一区切りにしようと思います。

そんな訳で、今日は昨日書いたUltimate Classic Rockのランキングで22位だった「'hours...'」を聴いています('-')


曲リスト
Disc One
01.Thursday's Child
02.Something in the Air
03.Survive
04.If I'm Dreaming My Life
05.Seven
06.What's Really Happening?
07.The Pretty Things Are Going to Hell
08.New Angels of Promise
09.Brilliant Adventure
10.The Dreamers

Disc Two
01.Thursday's Child (Rock Mix)
02.Thursday's Child (Omikron: The Nomad Soul Slower Version)
03.Something in the Air (American Psycho Remix)
04.Survive (Marius de Vries Mix)
05.Seven (Demo)
06.Seven (Marius De Vries Mix)
07.Seven (Beck Mix No. 1)
08.Seven (Beck Mix No. 2)
09.The Pretty Things Are Going to Hell (Edit)
10.The Pretty Things Are Going to Hell (Stigmata Film Version)
11.The Pretty Things Are Going to Hell (Stigmata Film Only Version)
12.New Angels of Promise (Omikron: The Nomad Soul Version)
13.The Dreamers (Omikron: The Nomad Soul Longer Version)
14.1917
15.We Shall Go to Town
16.We All Go Through
17.No One Calls

ティン・マシーンに別れを告げ、ナイル・ロジャースと再びタッグを組んでリリースしたBlack Tie White Noise('90)が全英第1位のヒットと復調したボウイ。

この90年代は新しいステージという事で、映画『The Buddha Of Suburbia (郊外のブッダ)』('93)のサントラ、未完で終わった5部作の第一章「Outside」('95)、当時流行ったドラムン・ベースやジャングルを果敢に取り入れた「Earthling」('97)と独特の世界観とサウンドを追い求めた革新的なアルバムが多く輩出しました。

そんな90年代最後を飾る「"hours..."」"時間""Ours"(私達)の2つの意味にも引っ掛けて制作されました。

鏡に映った若いボウイと対峙する今のボウイの対比がなんとも物悲しいMVも印象的な"Thursday's Child"から幕を開けます。


灰汁の抜け切った様な自然体のヴォーカルと哀愁のある歌詞、そして徐々に高揚するサウンドが三位一体となる"Survive"、そして生と死を歌った名バラードの"Seven"での穏やかで邪念のない歌い方は昇天しそうです・・・





穏やかな曲が続く中、日本先行シングルとなった"The Pretty Things Are Going To Hell"はリーヴス・ガブレルズによるエッジの効いたギター・リフと語りの様な抑揚を抑えたボウイのヴォーカルがとにかくカッコイイです1曲で、アルバム全体を締めてくれる効果があります。


年老いた(現在の)ボウイを抱きかかえるようにしている若き(過去の)ボウイという構図のジャケットにもボウイの姿勢が表れ、非常にシンプルでパーソナル指向の強い作品です。

シンプルでアクの抜けたボウイの今回のアルバム。これ迄に比べインパクトには欠けるものの、聴き込む程に良さが伝わってくるアルバムだと思います。

このアルバムで自身の老いを認めた事で、までタッグを組むトニー・ビスコンティと再共演のキッカケとなった「Heathen」('02)があったと思います。

このアルバムが評価されないのがボウイが音楽を担当しているゲーム「The Nomad Soul」に収録曲という事で”オリジナルではない”という評価だとすればバカげた話なんですけどね~(´・ω・`)






オススメはデラックス盤ですが、一応通常盤も貼っておきます('-')





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