曲リスト
CD1 - PROMETHEUS- Questions & Ulcers
- Nymphony
- New World Forming
- She's My Baby
- Glad She's Gone
- U Cried A River
- It's Been A Long Time (feat. Luisa Corna as Pandra)
- Limp Dick Blues
- Mid Life Crisis Blues
- Country Changes
- Assisted Living
- Passing The Torture
- Hiawatha
- She'll Tell Me
- I Don't Know How To Love (Prometheus) (feat. Luisa Corna as Pandra)
- If Joni Calls (feat. Luisa Corna as Pandra)
- Suicide Song
- Food For Trout
- Zebra
- Rhinoceros
- Everybody Is The Bomb
- I Don't Know How To Love (Pegasus)
- You Won't See Me
- The Marmoset
- Tacoma
- Go For The Gold
- Hiawatha (Pegasus)
- She'll Tell Me (Pegasus)
- Limp Dick Blues (Pegasus)
- U Cried A River (Pegasus)
- If U Lived Here (Pegasus)
- You Won't See Me - Encore
- It's Been A Long Time (Pegasus)
- Horses For Corsica
- Le Capre Della Sardegna
- Passing The Torture (Pandora)
- The Birds Are Singing (Pandora)
- Hail Mary
- I Don't Know How To Love (Pandora) (feat. Luisa Corna as Pandra)
- It's Been A Long Time (feat. Luisa Corna as Pandra)
- If U Lived Here (feat. Luisa Corna as Pandra)
- Take Good Care Of My Heart
- Windows
- Mona Lisa's Laughing
- Before You Knew What Love Was
- Gold Strings
- Sacred
- Amoeba Strain
- Willow
- Nymphony - Reprise
- Amoeba
- Questions & Ulcers - Encore
- Pandora's Box
サナンダ・マイトレーヤについて
本名テレンス・トレント・ハワード( Terence Trent Howard)。ニューヨーク生まれで若い頃にドイツ→ロンドンと渡り、そこでバンド活動を始めます。
25歳になった’87年、テレンス・トレント・ダービーという名前で「T.T.D. Introducing The Hardline According to Terence Trent D'Arby 」をリリース。
プリンスと同じく殆どの楽器を自ら演奏し、ファンク、ロック、R&Bを融合させたサウンドと軽快なダンスが話題となり瞬く間にヒット。
プリンスも彼の"If You Let Me Stay"等を演奏している程気に入っていました。
('92年のアフターショウにテレンスはゲスト参加しています)
その後、多少紆余曲折がありながら'95年にリリースされた4作目の「Vibrator」発表後頃に夢のお告げで”サナンダ”と改名。
’01年の「Wild Card」からは"サナンダ・マイトレーヤ"として活動を始めます。
’02年からイタリアに渡り自身のレーベルを設立、7枚のアルバムをリリースするも、未だ世間的にはプリンスの"the artist formerly known as prince"ならぬ"the artist formerly known as Terence Trent D'Arby"(かつてテレンス・トレント・ダービーと呼ばれたアーティスト)と呼ばれてしまうのがチョット残念です。
まぁそれほどデビュー作のインパクトが強かったんでしょうね。
アルバムについて
'15年にリリースした「The Rise of the Zugebrian Time Lords」以来なので、2年振りとなります。自主レーベルになり足枷が取れた事でサナンダの芸術性は上がる一方で、基本的に数曲纏めてコンセプトを作り、ある程度纏まったらフル・アルバムをリリースするという構成で、本作も3枚組でプロメテウス(Prometheus)、ペガサス(Pegasus)、パンドラ(Pandora)3部構成となっています。
先行発表されたのはスキャットを交えたジャズ・テイストの"Glad She's Gone"。
続く2曲目の"Zebra"はワウを効かせたギターとヴォーカル、間奏に入るメッセージや歌詞も含めナカナカ難解です(;゜д゜)
そして先日発表された"I'ts Been A Long"は本作の中核をなす一曲で、イタリアの歌手で女優のルイザ・コルナ(Luisa Corna)を”パンドラ”というキャラクターに見立てた楽曲で、他にも要所々でルイザが客演しています。
アルバム全体はロックありラテンありR&Bありとサナンダが思いついたままに描いたアルバムになっています。
個人的には3-2の"Hail Mary"がお気に入り、サナンダのファルセットとギター・サウンドがツボでした(T_T)
特にディスク2の中盤はインスト曲が多くこのままサントラとして使ったも良さげな曲もあります('∇')
毎回サナンダのアルバムを聴く度に”これ大手レーベルだったら絶対無理だろうな...”というボリュームです。
逆を言えば途中でお腹一杯になるかもしれないですw
先日から聴いてるけどナカナカ2周目に進みません(´∀`)
アルバムも完成した事だし、また来日公演があるかもしれませんね('-')
オフィシャル・サイトで購入
現時点ではiTunesでダウンロード盤が予約可能でCDはamazon等でも取り扱っていません。今までもリリース直前(または直後)にamazonとかで販売していたので焦らない方は待っても良いと思います('-')
”我慢できなーい!”って方は、オフィシャル・サイトでの購入をオススメします。
Welcome to Sananda Maitreya's official store!
価格は21ユーロ、送料込みで33.5ユーロ、その人レートで誤差があるかもですが、私の場合だと日本円換算で4,686円でした。
オフィシャル・サイトで購入すると先行ダウンロードで聴く事が出来ます('∇')
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