曲リスト
1.Get Loud2.Not Giving Up
3.Hold on to My Hand
4.Even It Up
5.Cover Each Other
6.The Dragon
7.Insaniac
8.These Dreams
9.Mind Your Business (Live)
10.Never Say Die
ロードケース・ロイヤルについて
メンバーは・・・- ナンシー・ウィルソン(Nancy Wilson) (Vocal,Guitar)
- ダン・ロスチャイルド (Dan Rothchild) (Bass)
- クリス・ジョイナー (Chris Joyner) (Keybords)
- ベン・スミス (Ben Smith) (Drums)
- リヴ・ウォーフィールド (Liv Warfield) (Vocal)
- ライアン・ウォーターズ (Ryan Waters) (Guitar)
ハートは70年代後半から活躍するアンとナンシー姉妹を中心としたロック・バンドで、’13年に念願のロックの殿堂入りを果たしました。
今回"バンドあるある”の新プロジェクトとしてナンシーがリヴを誘いスーパー・バンドが完成、2月に"Get Loud"を発表。
シーラ・EやLP Musicと同じクラウド・ファンディング”PledgeMusic”を利用し、アルバムの制作資金を募りました。
これだけ名前のあるメンバーなんで資金は順調に集まり無事リリースされました。
アルバムについて
プロデュースはベースのダン・ロスチャイルドが担当。アルバムのオープニングを飾るのは、プロジェクト始動時に発表した"Get Loud"。
アンに負けず劣らず伸びのあるパワフルなリヴとナンシーの美しいヴォーカルの融合、そして骨太のロック・サウンドが融合したカッコイイ一曲。
2曲目はライアンの印象的なギター・イントロからスローに転調、サビではまたロックと変幻自在のサウンドが魅力的な"Not Giving Up"。
この他、ブルース・ロック調の"Hold On To My Hand"、ハートっぽい"Even It Up"、ノイジーなサウンドと伸びやかなリヴのヴォーカルのバランスが絶妙な"Cover Each Other"、フォーク・ロックっぽいバラードから畝る様なグルーヴに転調する"The Dragon"、そしてハートの名曲"These Drem"も収録されてます。
ハートのメンバーが4人も集まれば音楽の方向性もサウンドも決まってるんで、好きな人には文句なしに"買い"のアルバムですね('∇')
個人的にはリヴのヴォーカリストとしての才能を改めて感じる1枚になりました。
バンドは現在アメリカ・ツアー中、いつか来日公演があるかもしれませんね('∇')
余談
こうなると気になるのは先月プライベートで色々あったアン姉さん。フェスに参加したり、ソロ公演を行ったりと単独で活動しています。
ナンシーのアルバムが良いだけにお互い動向が気になるのかな?
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