First Things First / Roadcase Royale ('17)

今日は待ちに待ったハート+リヴ・ウォーフィールドのスーパー・バンド、ロードケース・ロイヤルのデビュー・アルバムを聴いています('∇')



曲リスト

1.Get Loud
2.Not Giving Up
3.Hold on to My Hand
4.Even It Up
5.Cover Each Other
6.The Dragon
7.Insaniac
8.These Dreams
9.Mind Your Business (Live)
10.Never Say Die

ロードケース・ロイヤルについて

メンバーは・・・
  • ナンシー・ウィルソン(Nancy Wilson) (Vocal,Guitar)
  • ダン・ロスチャイルド (Dan Rothchild) (Bass)
  • クリス・ジョイナー (Chris Joyner) (Keybords)
  • ベン・スミス (Ben Smith) (Drums)
  • リヴ・ウォーフィールド (Liv Warfield) (Vocal)
  • ライアン・ウォーターズ (Ryan Waters) (Guitar)
ハートから、ナンシーダンクリスベンの4人に加え、プリンスのバンド"New Power Generation"メンバーで、’15年にはプリンスも参加したThe Unexpectedを発表したリヴ、そしてリヴの来日公演に参加しSadeのバンドでも活躍したライアンの6名。

ハートは70年代後半から活躍するアンとナンシー姉妹を中心としたロック・バンドで、’13年に念願のロックの殿堂入りを果たしました。

今回"バンドあるある”の新プロジェクトとしてナンシーがリヴを誘いスーパー・バンドが完成、2月に"Get Loud"を発表。
シーラ・EやLP Musicと同じクラウド・ファンディング”PledgeMusic”を利用し、アルバムの制作資金を募りました。

これだけ名前のあるメンバーなんで資金は順調に集まり無事リリースされました。

アルバムについて

プロデュースはベースのダン・ロスチャイルドが担当。
アルバムのオープニングを飾るのは、プロジェクト始動時に発表した"Get Loud"


アンに負けず劣らず伸びのあるパワフルなリヴとナンシーの美しいヴォーカルの融合、そして骨太のロック・サウンドが融合したカッコイイ一曲。

2曲目はライアンの印象的なギター・イントロからスローに転調、サビではまたロックと変幻自在のサウンドが魅力的な"Not Giving Up"


この他、ブルース・ロック調の"Hold On To My Hand"、ハートっぽい"Even It Up"、ノイジーなサウンドと伸びやかなリヴのヴォーカルのバランスが絶妙な"Cover Each Other"、フォーク・ロックっぽいバラードから畝る様なグルーヴに転調する"The Dragon"、そしてハートの名曲"These Drem"も収録されてます。



ハートのメンバーが4人も集まれば音楽の方向性もサウンドも決まってるんで、好きな人には文句なしに"買い"のアルバムですね('∇')
個人的にはリヴのヴォーカリストとしての才能を改めて感じる1枚になりました。

バンドは現在アメリカ・ツアー中、いつか来日公演があるかもしれませんね('∇')



余談

こうなると気になるのは先月プライベートで色々あったアン姉さん。
フェスに参加したり、ソロ公演を行ったりと単独で活動しています。



ナンシーのアルバムが良いだけにお互い動向が気になるのかな?


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