ジョン・ブラックウェル...

朝起きてTwitterを昨日の夜まで遡って見てるとジョンの奥様のヤリッアさんが↓の写真と記事を投稿。




最初”thanks everyone for their support. ”と書いてあったから”病気が少し良くなったのかな?”と思って良く読んだら血の気が引きました...

ジョンは昨年7月、ニック・ウェストと共に来日し、体調不良で思うようにプレイ出来ず日本の病院で治療を受けました。
そこで脳腫瘍と判明し緊急治療、落ち着いた所でフロリダに戻り治療を続けていました。

この一連の展開はプリンス・ファンの方達がいち早く病院の手配をし、来日中の看病を数名で担当していらっしゃいました。

ほんと、当時ジョンの看病をされてた方は素晴らしい行動だと思います。

もし、あの時ジョンが無理をしてニックとアメリカに戻っていたら機内で最悪の結果になっていたかもしれません。
その事は当時を知るニック・ウエストも話していたそうです。

その後、このブログでも【拡散希望】ジョン・ブラックウェルに愛の手をお願いします!と紹介し、何度か各種SNSで拡散を呼びかけたり、奥様の投稿で一喜一憂。

4日前にはリハビリ施設に移り回復に励むと投稿されてただけにショックでした。


ジョンは13歳頃からジャズ・クラブで演奏、'98年にLAに拠点を移しカメオやパティ・ラベルのバンドで活躍。
その後モーリス・ディを介してプリンスと知り合い、後にペイズリーパークに招待、ドラム・テクニックを認められ2000年にカーク・ジョンソンの代わりにNPGのドラマーに選ばれました。
(この頃、宇多田ヒカルの「Distance」('01)等にも参加しライブでのパフォーマンスもおこなってます)

私がジョンのドラムを聴いたのは当時プリンスが運営していたオフィシャル・サイトnpgmcの’01年10月分としてリリースされたアルバムThe Rainbow Childrenでした。
この時から聴いてるだけで想像できない打数のドラムに魅了されました!

生で見たのは'02年に行われた「One Nite Alone...Tour」でした。
そこで見たジョンはまるで千手観音の様に2本の手が何本にも見える奏法で、プリンスを見に行ってるハズが、ついジョンの手捌きに見入ってしまう程、魅力的なドラマーでした。


"Everlasting Now"なんてジョンがいなきゃ実現しないサウンドですよね。

↓は「Good Morning Australia」という番組でのジョンがメインのパフォーマンス。



本当に気さくな人で、香港のハーバー・フェスでサインをお願いした時も気さくに対応してくれました。

今日は哀悼の意味も込めてジョン・ブラックウェルが'04年にリリースしたアルバムを聴いています。




曲リスト
01.Hyper-Formants
02.Amazing
03.Jeremiah's Sleepy Night
04.No Ordinary Day
05.Blackhouse
06.Mind of J
07.You're the One
08.Sexual Harassment
09.Jada
10.Jaiven
11.You Asked For It

アルバムについては以前NPG Prince Siteに書いたのでそちらをご覧ください。
NPG Prince Site -John Blackwell Project / 4ever Jia -


元通りとはいかないまでも、人並みの暮らしが出来るまで回復してくれれば・・・と思っていたんですが。本当に残念です...

何かもっと気の利いた事書きたいけど、今日は無理でした。





【追記】

7/19、ブルーノート東京にJohnのプラークが置かれたとinstagramに投稿がありました。



寄付について

奥様のヤリッアさんによると、現在も寄付サイトは継続しているそうです。


要約すると、長く治療を続けていたので残された家族の元には未だ多額の治療費の請求が残っているそうです。

そこで以前書いていた寄付の方法を再度掲載しておきますのでサポートが可能な方はお願いします。

1.↓の寄付サイトをクリック

John Blackwell Jr's Medical Fund by Yaritza Cambero Blackwell - GoFundMe


2.画面右にある"Donate Now"をクリック




3.寄付する金額等を入力



  • Your Nameの"First name"に名前、"Last Name"に苗字を入力
  • "USE MY FACEBOOK INFO"をクリックし許可するとfacebookに登録してる名前を設定します。
  • 寄付サイトに名前やコメントを表示したくない場合は"Hide name and comment from everyone but the organizer"のチェックをクリックしてください。
  • "Your Email"にメールアドレスを入力(一部のメルアドが正常に通りません。GmailはOKでした)
  • "Country"をJapan、"Postal Code"に郵便番号を入力
  • 応援コメントがあれば"Leave a comment"に入力


4.クレジットカード情報の入力




  • "Card number"にクレジットカード番号
  • "MM"はカードの有効期限の月、"YY"は年
  • "CVV"はカード裏面にあるご署名の上にある最後の3桁の数字
  • "Billing address"は町名
  • "City"は市名
  • "Region"は県名

支払うクレジットカード情報を入力し"Next"をクリック。


5.最終確認


内容に間違いが無ければ"Confirm"をクリック。

これで寄付完了です!


残された家族の為にも是非拡散し協力してあげてください。



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