Low-Life / New Order ('85)

今日はニュー・オーダーのドラマー、スティーヴン・モリスの54歳の誕生日(1957年10月28日)です。

・・・って書いてビックリ、もう54ですか!

まぁ聴いてる自分が歳取ってるから当たり前なんですけどね~^^;


ニュー・オーダーのアルバムはどれも好きなんですが、スティーヴンの誕生日という事でジャケットの表紙から「ロウ・ライフ」に(*'-')

by カエレバ

曲名リスト
1.Love Vigilantes
2.The Perfect Kiss
3.This Time of Night
4.Sunrise
5.Elegia
6.Sooner Than You Think
7.Sub-culture
8.Face Up

1.The Perfect Kiss (12" version)
2.Subculture (John Robie Remix)
3.Shellshock
4.Shame of the Nation (12" version)
5.Elegia
6.Let's Go (from "Salvation!" soundtrack, 1988)
7.Salvation Theme (from "Salvation!" soundtrack, 1988)
8.Dub vulture

イアン・カーティスの自殺でジョン・ディヴィジョン・バンドを封印。
ニュー・オーダーとして新規一転し、「Movement」('81)、「Power,Corruption & Lies(邦題:権力の美学)」('83)とリリース。
本国英盤や日本盤には未収録(米盤には収録)でしたが、この頃に作った故イアン・カーティスへの思いを歌った"Blue Monday"がヒット。
このヒットにより、やっとイアンの呪縛から解放されたんじゃないでしょうか。

そしてリリースされたのが本作です。
メイン・ボーカルのバーナードではなく、スティーヴンをメインに使う辺り直視せず違う角度から見てるニュー・オーダーらしいジャケットです。

気力のないバーナードのヴォーカルも味わいが出てきたし、このアルバム辺りでエレクトロ・ポップを主軸としたニュー・オーダーとしてのサウンドが確立したのではないかと思います。

本作には名曲"The Perfect Kiss"と"Sub-Culture"がシングルとしてリリースされましたが、時期的には映画「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」のサントラで使われた"Shellshock"も人気でしたね。





サウンドだけでは判りませんが"The Perfect Kiss"はエイズの事を歌い、"Sub-Culture"も破綻した歌なので全体的には陰々滅滅という感じです。
まぁそのアンバランスさが彼らの持ち味とも言えるのでしょうね。

また時代もあったのでしょうが、この頃のニュー・オーダーって、アルバムはアルバム、シングルは別モノって感じが強かったです。
前述の3曲はアルバム・トラックとシングルのアレンジがかなり違います。
加えて多くのリミックス曲もリリースされているので購入する身としては大変でした^^;

そういう意味では、今回紹介した「コレクターズ・エディション」は本当に良い作品です。
リマスターされただけでも嬉しいのに、Disc2では過去のベスト盤に未収録の編集されていない当時の"The Perfect Kiss"等が収録されてるのはファンに取って嬉しい限りです^^

このコレクターズ・エディションは他のアルバムでもリリースされていますので興味のある方は是非聴いてみて下さい('-')


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