Blam! / The Brothers Johnson ('78)

ブラザーズ・ジョンソンのルイス・ジョンソンが5月22日に亡くなったそうです。

「ブラム!」を聴きながらこのニュースを知ったのでショック過ぎます・・・

by カエレバ

曲リスト
1.Ain't We Funkin' Now
2.So Won't You Stay
3.Blam
4.Rocket Countdown / Blastoff
5.Ride-O-Rocket
6.Mista' Cool
7.It's You Girl
8.Street Wave

ブラザー・ジョンソンは兄でギタリストのジョージと弟でベーシストのルイスによるデュオ。
クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子として'76年に「Look Out for #1」でデビュー。
デビュー・シングルの"I'll Be Good to You"は後にクインシー自らカヴァーした名曲です。


「Blam!」は'78年にリリースされたサード・アルバムで、プロデューサーはもちろんクインシー・ジョーンズです。
ゲストにはデビッド・フォスター、ラリー・カールトン、ハーヴィー・メイソン、マイケル・ブレッカー、TOTOのスティーヴ・ポーカロと豪華な面子が参加してます('-')

アルバムからはアシュフォード&シンプソンのカヴァー"Ride-O-Rocket"やファンキーな"Ain't We Funkin' Now"がヒット。



ジョージもさることながら弟のルイスのスラップ・ベースはラリー・グラハムやブーツィ・コリンズが好きだった私にとっては即買いのアルバムでした('∇')

”ブラザー・ジョンソン=ファンキー・サウンド”って感じですが、ソングライトに参加した若きデビッド・フォスター(当時29歳)とハーヴィー・メイソンの才能が垣間見れる"So Won't You Stay"やコーラス・ワークも美しい"It's You Girl"等も捨て難いです。



ルイス・ジョンソンはバンド活動しながら数多くのアーティストのアルバムにセッション・ミュージシャンとしても参加。
クインシー関連でマイケル・ジャクソンの「Off The Wall」や「Thriller」等にも参加しています。


これから聴くなら代表曲"Strawberry Letter 23"や"Stomp!"等を収録したベスト盤「Strawberry Letter 23: The Very Best of the Brothers Johnson」もオススメです。

by カエレバ



60歳とまだまだ若いだけに残念です。
ご冥福をお祈りします。






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