曲リスト
01.Make Every Second Count
02.Back Here Again
03.East Babe
04.I Got You (I Feel Good)
05.Homegirl's Cha Cha Network
06.Ten
07.Layin' Low
08.Trippin'
09.Wishy
10.In Time
RAD.の事を簡単にご紹介('-')
RAD.本名ローズ・アン・ディラマンタ(Rose Ann Dimalanta)は、オークランド出身でフィリピン系のアメリカ人で、シーラ・Eの父ピート・エスコヴェートやタワー・オブ・パワーのデヴィッド・ガルリバルディ等と親交があり、'92年に「Radified」でデビューしました。
プロデューサーのマイケル・カシューと結婚し渡米、彼が立ち上げたレーベル"7 Bridge"からアルバムをリリース。
この頃ピートの流れから’01年にシーラ・Eのバンド・メンバーとして参加。
レナートやロンダ同様、彼女もこの流れでプリンスと出会い、NPGのアディショナル・メンバーの一員として’03年に行われたツアーに同行しました。
(シーラからどんだけメンバーを引き抜けば気が済むんでしょうねw)
私はこの年に行われた香港のハーバー・フェスで彼女を見る事が出来ました('-')
本作は「Live at the New Morning Paris」以来2枚目のライブ・アルバムで、タイトル通り’07年9月、東京の"Cotton Club"と横浜の"Motion Blue"で行われたライブ音源です。
バンド・メンバーは、シーラ・E等のレコーディングにも参加しRADのアルバムも長く担当しているレイ・オビエド(g)、同じくシーラ繋がりのマーク・ヴァン・ワゲニン(b)、ジョージ・ハワード等のレコーディングに参加しているビリー・ジョンソン(d)、そしてプリンス関連からエリック・リーズ(s)が参加しています。
スタジオ盤と違ってライブ盤は独特の勢いがあり生音感が良く、JBホーンズっぽいアレンジの"East Babe"からJBの"I Got You (I Feel Good)"や、ラストの"Trippin'"から"In Time"までの怒涛の流れは息つく暇も無く聴き応えがあります。
オリジナルもさることながらカヴァーも秀逸で、特にマッドハウスの"Ten"は聴き応えがあります。
"Ten"に限らずインスト・ナンバーは”マッドハウス感”が漂っていてRAD.のヴォーカルが無ければ勘違いしてしまいそうになります。
そういう意味でも改めてエリック・リーズの存在の大きさを実感出来た作品です。
↓Live In Japanではないけれど、この頃に特集された動画を貼っておきます('-')
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