イーグルスとしてはリアル・タイムだと'79年の「The Long Run」から聴きましたが、活動停止→解散となったので、その後はグレン・フライ、ドン・ヘンリーとソロを良く聴いた世代です。
グレンのアルバムで一番好きだったのは3rdアルバムになる'88年の「ソウル・サーチン」でした。
曲リスト
01.Livin' Right02.Some Kind Of Blue
03.True Love
04.Can't Put Out This Fire
05.I Did It For Your Love
06.Let's Pretend We're Still In Love
07.Working Man
08.Soul Searchin'
09.Two Hearts
10.It's Your Life
'84年のエディ・マーフィー主演の映画『ビバリー・ヒルズ・コップ』収録の"The Heat is On"が大ヒット。翌年『マイアミ・バイス』に収録の"You Belong to the City"もヒットした事で波に乗ったグレンが前作「The Allnighter」から4年振りの新作です。
プロデュースはグレン・フライ&バリー・バケットのコンビに加えてイーグルスでも手腕を振るったエリオット・シャイナーが参加しています。
元々グレン・フライはイーグルス時代から泥臭いサウンドが好きでしたが、本作はタイトルからも連想される様に、かなりソウル、リズム&ブルースに傾倒したアルバムになっています。
先行シングルの"True Love"やタイトル・トラックの"Soul Searchin'"はフィラデルフィア・ソウルを意識した名曲でしたね(*'-')
この他、"The Heat is On"に似た軽快なR&Bナンバーの"Livin' Right"やAORっぽい"Let's Pretend We're Still In Love"、ロックン・ロール全開の"Working Man"等大好きな曲ばかりです('-')
当時、ダリル・ホール&ジョン・オーツやボズ・スキャッグス達と並んで流行した”ブルー・アイド・ソウル”感たっぷりのアルバムはR&B好きの私には愛聴盤となってました。
'12年にカヴァー集でしたが久し振りにアルバム「After Hours」をリリース、体調が回復したら今度はオリジナル・アルバムのリリースを期待していただけに残念です。
0 件のコメント :
コメントを投稿