ボウイのアルバムも未発表作やライブ音源の公式盤なんて色々話題が出ていていますが、そんな中、先月ポルトガルのアーティスト、デヴィット・フォンセカによるトリビュート盤「BOWIE 70」がリリースされたのを偶然見つけました。
↓公式サイト
David Fonseca – Site Oficial
曲リスト
01.Absolute Beginners - Tiago Bettencourt
02.Modern Love - Manuela Azevedo
03.Let's Dance - Afonso Rodrigues
04.Life On Mars - António Zambujo
05.Space Oddity - Camané
06.Blue Jean - Catarina Salinas
07.Fame - Marta Ren
08.Heroes - Rita Redshoes
09.This Is Not America - Márcia
10.The Man Who Sold The World - Ana Moura
11.Starman - Aurea
12.Where Are We Now? - Rui Reininho
13.Lazarus - David Fonseca
デヴィッドの事は詳しい事は判らないですが、90年代に「Silence 4」というグループで活動、’03年からソロ活動もしているシンガー・ソングライターだそうです。
このトリビュート盤はデヴィットが全面プロデュース&アレンジを行い、各曲毎にゲストを迎えた形になっています。
(最後の"Lazarus"はデヴィットのソロ・プロジェクト)
MVが制作されたのはMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの最優秀ポルトガル・アクト賞を受賞した女性ヴォーカリスト”アウレア”を迎えた"Starman"。
ボニー・タイラーっぽい癖のある歌唱法がカッコイイですね~(*^-^*)
シンプルで聴きやすいアレンジも好感が持てます。
他にも憂いのある声が魅力的な"Absolute Beginners"、オリジナルとはガラリと趣を変えた"Modern Love"、ストリングを使ったエレガントなサウンドと緩やかで伸びのあるヴォーカルが心地よい"Space Oddity"等、"Where Are We Now?"と”Lazarus”以外は70~80年代のメジャー曲で選曲されています。
↓で全曲視聴出来ます('-')
トリビュートというジャンルから言えば、昨年2月に紹介した「The Many Faces of David Bowie / VA ('16)」に参加アーティスト、話題性、楽曲数等、見劣りしてしまいますが、単独プロデュース故に統一感もあり、何故かずーっと聴いていられる不思議なオムニバスです。
ちなみにCD・mp3共に日本のamazon、タワレコ、HMV等では取り扱っておらず、米国amazon等では販売されています。
↓CD
Tiago Bettencourt, Manuela Azevedo, Afonso Rodrigues, Antonio Zambujo, Camane, Catarina Salinas, Rita Redshoes David Fonseca - Bowie 70 - A Tribute By David Fonseca & Friends [CD] 2017 - Amazon.com Music
↓MP3
Amazon.com: Bowie 70: David Fonseca: MP3 Downloads
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