曲リスト
1.I'm Every Woman
2.I Have Nothing
3.All the Man I Need
4.I Wanna Dance With Somebody
5.Run to You
6.The Greatest Love of All
7.Jesus Loves Me
8.I Will Always Love You
タイトルでピンと来る方も多いと思いますが、このミニ・アルバムはホイットニー・ヒューストンの追悼アルバムです。
デボラ・コックスがホイットニーの歌を歌うキッカケとなったのは、2015年1月に米TVで放送されたアンジェラ・バセット初監督作となるホイットニー・ヒューストンの自伝ドラマ『Whitney』の歌パートを担当した事からになります。
ちなみに、ホイットニー役には映画『TIME』や『TRON:Legacy』等に出演したヤヤ・ダコスタ(Yaya DaCosta)。
ストーリーはデビュー→歌手としての成功→運命の出会い→結婚→家庭崩壊→薬物依存・・・と彼女の生涯を赤裸々に描いて、観るのはチョット辛かったです。
当時、本国でもドラマの内容を巡り賛否両論ありましたが、歌パートは流石デボラと言える歌唱力で評価されました('-')
本当なら、早い段階でアルバムを出す予定もありましたが、ホイットニーとケヴィン・コスナー主演映画『ボディガード』のミージカルで主演を演じたりと忙しかったのか、2年以上遅れた形でリリース。
このミュージカルの影響もあって8曲中5曲は『ボディガード』アルバム収録曲、舞台では”The Greatest Love of All”等も披露してるのでミュージカルのサントラかと思いきや、デボラ・コックス名義のミニ・アルバムって事で色んな制約の中でリリースされたんでしょうね。
↓はデボラのインタビュー
ホイットニー同様、クライヴ・デイヴィスに見初められただけあって歌唱力は流石ですね!
まぁ好みの問題ですが、ホイットニーの情念のこもった魂の歌声を知ってるだけに丁寧で優等生的なデボラの歌声だとチョッピリ物足りなさを感じでしまいます。
(でもこれだけ歌いこなせる女性アーティストは彼女位でしょうけどね!)
あと個人的には当時劇中で使用された"I'm Your Baby Tonight"等も入れてフル・アルバムでリリースして欲しかったなぁ(-_-)
デボラと言えば、'15年から「Work Of Art」という新作をリリースすると言いつつ延期続き(´д`)
きっと舞台が忙しいんでしょうけどシングルも2年前にリリースしたっきり・・・
そろそろ彼女のオリジナルを聴きたいです('-')
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