In The City of Angles / Jon Anderson ('88)

今日はYESのヴォーカリスト、ジョン・アンダーソンの67歳の誕生日(1944年10月25日)です。

YESのアルバムを紹介しようかと思いましたが、彼はソロ・アルバムも数多くリリースしているのでそっちを紹介します。

by カエレバ

曲名リスト
1.Hold on to Love
2.If It Wasn't for Love (Oneness Family)
3.Sundancing (For the Hopi/Navajo Energy)
4.Is It Me
5.In a Lifetime
6.For You
7.New Civilization
8.It's on Fire
9.Betcha
10.Top of the World (The Glass Bead Game)
11.Hurry Home (Song from The Pleiades)


「イン・ザ・シティ・オブ・エンジェルス」は'88年にリリースされた通算5作目のソロ・アルバムです。
ジョン以外にもシンプリー・レッド等を手掛けたスチュワート・レヴィンやTOTOのデヴィッド・ペイチ等をプロデューサーに迎えた本作の特徴は、参加ミュージシャンの影響もあるのでしょうがLAサウンドがかなり取り込まれています。

前述のデヴィッド・ペイチの他にもスティーヴ・ルカサー、ポーカロ3兄弟、マイケル・ランドゥ、ジョセフ・ウイリアムズと当時のTOTOのメンバーが集結、他にもポール・ジャクソンJr、ダン・ハフ、パウリーニョ・ダ・コスタ等、有名なミュージシャンが数多く参加しています。

個人的には1曲目の"Hold On To Love"が大好きで、この曲を聴くためにアルバムを買ったと言っても良い位好きです。



ジョンの清涼で、どこまでも伸びるヴォーカルは本当に聴いてて心地いいですね~(*^-^*)

この曲以外も、抑え気味の序盤から徐々に開放していく"If It Wasn't For Love(Oneness Family"、ペイチらしいイントロからスタートする魅力的な"Is It Me"、ラテン・テイストの"New Civilization"、ペイチが共同プロデュースした"Top Of The World(The Glass Bead Game)"ではルカサーのギターが印象的なAORソングです。
そしてコーラス隊を入れた荘厳な感じの"Hurry Home"(Song from the pleiades)"で幕を閉じます。

本作はジョンのソロ作の中でも異色なアルバムですが、POPでAORサウンドに特化したジョンも興味深いです。

興味のある方は是非聴いてみて下さい(*'-')





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