プロデューサー、アレンジャー、ソングライター、そしてバット・ボーイ・レーベルの首領と色々な顔を持つパフィ。
プロデューサーとしてはノトーリアス・B.I.G.を筆頭に、フェイス・エヴァンス、JODECI、TLC、メアリー・J・ブライジ、アッシャー、アレサ・フランクリンといったブラック・ミュージックからマライア・キャリーやジェニファ・ロペスと幅広いプロデュースを請け負ってます。
一方、音楽業界以外でも俳優や'98年にはショーン・ジョンというファッション・ブランドも立ち上げる等、多方面に活躍しています。
Puff Daddy Bad Boy 2005-10-17
売り上げランキング : 294419
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01.Forever (Intro)
02.What You Want
03.I'll Do This For You
04.Do You Like It...Do You Want It
05.Satisfy You
06.Is This The End (Part Two)
07.I Hear Voices
08.Fake Thugs Dedication
09.Diddy Speaks! (Interlude)
10.Angels With Dirty Faces
11.Gangsta Shit
12.P.S. 112 (Interlude)
13.Pain
14.Reverse
15.Real Niggas
16.Journey Through The Life
17.Best Friend
18.Mad Rapper (Interlude)
19.P.E. 2000
先行シングルでパブリック・エナミー"Public Enemy #1"をベースにした"PE 2000"に同曲のロック・ミックス(これにはPEの、チャック・Gも参加)を筆頭に、アース・ウィンド&ファイアーの"Fantasy"をフューチャーした"Angel With Dirty Faces"、そして"Best Friend"では、AORアーティストとして有名なクリストファー・クロスの"Sailing"をフューチャーするという普通考えられないような選曲をしています。(これはちょっとビックリ!)
ゲスト陣は、カール・トーマス、JAY-Z、R.ケリー、リル・キム、NAS、そして今は亡きノトーリアスB.I.G.等々...ノリに乗ってる時期のパフィらしい豪華さです!
アルバム全体としては、良い意味で豪華なアーティストのお陰でバラエティに富んでいて、一種の”パフィのオムニバス盤”みたいな感じがします。キツイ言い方をすれば、この多すぎるとも思えるアーティストの為に1本筋が通っていないようにも感じますし、PEやEW&Fの様にオリジナルのイメージが強すぎる曲をフューチャーした事で裏目に出てる気もします。
この時期、プロデュースで担当したアーティストがどれもヒット。プライベートではジェニファー・ロペスと付き合ってたりと一番脂の乗った時期だったと思います。
そういう意味では、自信に溢れたパフィの余裕とエンターテイメント性が前面に出ているアルバムと言えます。
iTunesのリンクを貼っていますが、値段はアルバム並みの1,600円なのに本来19曲あるハズの楽曲が9曲しかありません。
購入するならCDかamazonのダウンロード盤をオススメします。
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