『ランバダ』('90)、『マネー・トレイン』('95)、『セレナ』('97)、そしてジョージ・クルーニと共演したソダーバーグ監督の『アウト・オブ・サイト』で人気を博し、美人女優としての地位を獲得しつつあったジェニファー・ロペス。
そんな彼女を更に飛躍させたのは歌手としての新しい一面を見せた事でしょうね。
そういう意味でも今回は'99年のデビュー作「オン・ザ・6」をご紹介してます。
On The 6 ジェニファー・ロペス マーク・アンソニー 曲名リスト 1. if you had my love 2. should’ve never 3. too late 4. feelin’ so good 5. let’s get loud 6. could this be love 7. no me ames (tropical remix) 8. waiting for tonight 9. open off my love 10. promise me you’ll try 11. it’s not that serious 12. talk about us 13. no me ames (ballad version) 14. una noche mas 15. theme from mahogany (do you know where you’re going to) (international bonus track) Amazonで詳しく見る by G-Tools |
プロデューサーは、ブランディ&モニカのプロデュースで成功を収めたロドニー・ジャーキンスを始め、トラック・マスターズ、そして本作の縁で付き合ったパフ・ダディ等豪華が顔を並べています。
またプエルトリコのルーツを持つ彼女らしく、グロリア・エステファンの旦那でもあり、リッキー・マーティンの立役者とも言えるエミリオ・エステファンのプロデュース作も本作の魅力です。
当初はラテン・オンリーのアルバムになるという噂もありましたが、ロドニーがプロデュースし全米No.1を獲得したデビュー・シングルの"If You Had My Love"を筆頭に、ジャネット等を手掛けたリック・ウェイクによるラテン・フレイヴァーの効いたダンス・チューンの"Waiting for Tonight"、ファット・ジョー等を起用したパフ・ダディらしいストーリート・ナンバーの"Feelin' So Good"、グロリア・エステファンも参加しているラテン・ソングの"Let's Get Loud"、'04年に結婚をするマーク・アンソニーとデュエットしスペイン語で歌っている"No Me Ames"等、R&B、ダンス・ミュージックと非常にバラエティに富んでいて、色んな地域で聴かれる様に戦略的に作られたアルバムと言えます。
結果、'01年にリリースされた2ndアルバム「J.Lo」までに全世界で500万枚も売り上げたと言われています。
昨年7月にマーク・アンソニーと離婚する事を発表し、今年4月に正式に離婚。
落ち込むマークの一方でジェニファー・ロペスは4年振りにリリースした「Love?」('11)が大ヒット。
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双子の母になっても全然衰えを見せず、むしろより輝きを増した感じがしますね。
流石”母は強し”と言ったところでしょうか('-')
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