数日ドタバタしていてブログをお休みしていましたが、今日からまたちょっとづつ再開していきます('-')
今日はマンハッタン・トランスファー)のヴォーカリスト、ジャニス・シーゲルの60歳の誕生日(1952年7月23日)です。
リーダーのティム・ハウザー、アラン・ポールの男性2人とジャニス・シーゲル、シェリル・ベンティーンの女性2人で構成されたマンハッタン・トランスファーは、日本では”マントラ”という愛称で親しまれているヴォーカル・グループです。
'79年にTVドラマ「トワイライト・ゾーン」のカヴァーで人気を博し、'80年の「バードランド」でグラミー賞を獲得した事で認知度が一気に上がりました。
この頃、日本でも広く一般的に話題になり、一気に加速するきっかけとなったのが'83年の「Bodies and Souls (邦題:アメリカン・ポップ)」ではないでしょうか。
ザ・マンハッタン・トランスファー ワーナーミュージック・ジャパン 2012-05-23
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曲名リスト
1. スパイス・オブ・ライフ
2. インディペンデンス
3. ミステリー
4. アメリカン・ポップ
5. ソルジャー・オブ・フォーチュン
6. 失われた暗号
7. マレーズ・アン・マレジィ
8. ダウン・サウス・キャンプ・ミーティング
9. ホワイ・ノット
10. グッドバイ・ラヴ
11. モンクに捧ぐ夜
12. ワンダフル・ドリーム (ボーナス・トラック)
私がマンハッタン・トランスファーのレコードを買ったのもコレが最初でした。
プロデューサーにはミニー・リパートンの名曲"Lovin' You"を作ったリチャード・ルドルフが担当した本作はマントラのサウンドをよりポップで親しみ易くしてくれました。
スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加したロッド・テンパートン&デレク・ブランブルのペンによる"Spice Of Life"、アニタ・ベイカーが後にカヴァーした事でも有名な"Mystery"、当時サントリーのTVCMで本人達も登場した"American Pop"等名曲が沢山あります。
前述の"Spice Of Life"や"Mystery"はポップ・チャートだけでなくR&Bチャートにもランク・インした初のマントラのアルバムとしても有名です。
ちなみに今年リリースされたSHM-CDには当時CMで使用された"Wonderful Dream"がボーナス・トラックとして収録されています。
これ以降もブラジル音楽を取り上げた「Brasil」('87)やスウィング・ジャズを取り上げた「Swing」('97)、サッチモへのトリビュート盤「Spirit of St Louis」('00)、チック・コリアの楽曲を集めた「The Chick Corea Songbook」('09)と名盤は数多くありますが、やはコレに戻ってしまいます。
これから蒸し暑くなる熱帯夜とかには清涼感のあるマントラ・サウンドを聴いて涼しくなってみてはいかがですか?(*'-')
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