Freedom of Choice / DEVO (’80)

今日はDEVOのマーク・マザーズボウの弟で”ボブ1号”ことロバート・マザーズボウの60歳の誕生日(1952年8月11日)です。

'78年のデビュー・アルバム「Q:Are We Not Men? A:We Are Devo! (邦題:頽廃的美学論)」に収録されてたストーンズのカヴァー"(I Can't Get No) Satisfaction"を初めて聴いた時のショックは今でも忘れません。

最初は”これコミック・バンド?”と思いましたがブライアン・イーノがプロデュースした本作の独特な世界観に引きずり込まれました。

続く「Duty Now for the Future (邦題:生存学未来編)」('79)年も良かったけど、一番聴いたのは3rdアルバムの「Freedom of Choice (邦題:欲望心理学)」でした。

欲望心理学<紙ジャケットCD>欲望心理学<紙ジャケットCD>
ディーヴォ

曲名リスト
1. 欲望の原理
2. イッツ・ノット・ライト
3. ホウィップ・イット
4. スノウボール
5. 愛が溢れる時
6. 自由という名の欲望
7. 鉄の扉
8. 冷たい戦争
9. ドント・ユー・ノウ
10. ザッツ・ぺップ!
11. ミスターBのボールルーム
12. プラネット・アース

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ジャケットでも被ってるレゴみたいな帽子”エナジードーム”が初めて被られたジャケットで、これがオレンジのつなぎに続いてDEVOのトレード・マークになりました。

スティーヴィー・ワンダーやデペッシュ・モード等の作品を手掛けたロバート・マーゴレフが共同プロデューサーとして参加した本作は過去2作に比べ、サウンドは無駄を削ぎ落としスタイリッシュになり、ある意味”聴き易い”作品になりました。

サイバー・パンクの様な"Girl U Want (邦題:欲望の原理)"やヘンテコなPVも含めキャッチーな"Whip It"は今聴いてもカッコイイですね~





他にも疾走感のある"Gates of Steel"やタイトル・トラックの"Freedom of Choice"等、本作で一気にメジャー感がアップした作品だと思います。





これからDEVOを聴こうと思う方にはコレが一番良いかと思います(*'-')

'90年の「Smooth Noodle Maps (邦題:ディーボのくいしん坊・万歳)」で一度活動停止して彼らですが2000年代から徐々に活動再開し'10年に20年振りの新作を発表。

サムシング・フォー・エヴリバディサムシング・フォー・エヴリバディ
ディーヴォ

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すっかりオジサンになってしまいましたがDEVOらしさは全然変わってませんね('∇')





この調子でこれからも頑張って欲しいです!



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