'78年のデビュー・アルバム「Q:Are We Not Men? A:We Are Devo! (邦題:頽廃的美学論)」に収録されてたストーンズのカヴァー"(I Can't Get No) Satisfaction"を初めて聴いた時のショックは今でも忘れません。
最初は”これコミック・バンド?”と思いましたがブライアン・イーノがプロデュースした本作の独特な世界観に引きずり込まれました。
続く「Duty Now for the Future (邦題:生存学未来編)」('79)年も良かったけど、一番聴いたのは3rdアルバムの「Freedom of Choice (邦題:欲望心理学)」でした。
欲望心理学<紙ジャケットCD> ディーヴォ 曲名リスト 1. 欲望の原理 2. イッツ・ノット・ライト 3. ホウィップ・イット 4. スノウボール 5. 愛が溢れる時 6. 自由という名の欲望 7. 鉄の扉 8. 冷たい戦争 9. ドント・ユー・ノウ 10. ザッツ・ぺップ! 11. ミスターBのボールルーム 12. プラネット・アース Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ジャケットでも被ってるレゴみたいな帽子”エナジードーム”が初めて被られたジャケットで、これがオレンジのつなぎに続いてDEVOのトレード・マークになりました。
スティーヴィー・ワンダーやデペッシュ・モード等の作品を手掛けたロバート・マーゴレフが共同プロデューサーとして参加した本作は過去2作に比べ、サウンドは無駄を削ぎ落としスタイリッシュになり、ある意味”聴き易い”作品になりました。
サイバー・パンクの様な"Girl U Want (邦題:欲望の原理)"やヘンテコなPVも含めキャッチーな"Whip It"は今聴いてもカッコイイですね~
他にも疾走感のある"Gates of Steel"やタイトル・トラックの"Freedom of Choice"等、本作で一気にメジャー感がアップした作品だと思います。
これからDEVOを聴こうと思う方にはコレが一番良いかと思います(*'-')
'90年の「Smooth Noodle Maps (邦題:ディーボのくいしん坊・万歳)」で一度活動停止して彼らですが2000年代から徐々に活動再開し'10年に20年振りの新作を発表。
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すっかりオジサンになってしまいましたがDEVOらしさは全然変わってませんね('∇')
この調子でこれからも頑張って欲しいです!
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