最悪のコンディションでしたが、ボウイ様の新譜のお陰でテンションだけは高かったです!('∇')
曲名リスト
1. ザ・ネクスト・デイ
2. ダーティ・ボーイズ
3. ザ・スターズ
4. ラヴ・イズ・ザ・ロスト
5. ホエア・アー・ウィ・ナウ?
6. ヴァレンタイン・デイ
7. イフ・ユー・キャン・シー・ミー
8. アイド・ラザー・ビー・ハイ
9. ボス・オブ・ミー
10. ダンシング・アウト・イン・スペース
11. ハウ・ダズ・ザ・グラス・グロウ?
12. セット・ザ・ワールド・オン・ファイア
13. ユー・フィール・ソー・ロンリー・ユー・クッド・ダイ
14. ヒート
15. ソー・シー (ボーナストラック)
16. プラン (ボーナストラック)
17. アイル・テイク・ユー・ゼア (ボーナストラック)
18. ゴッド・ブレス・ザ・ガール (日本盤のみのボーナストラック)
取り敢えず、この新作までの流れを簡単に書くと・・・
前作のアルバムが'03年の「リアリティ」。
これに合わせて「A Reality Tour」のワールド・ツアーを敢行。
日本には'04年3月8・9日に日本武道館、11日は大阪城ホールで行われました。
私は大阪城ホールで見たのですが”ボウイ未だ健在”をアピールする素晴らしいライブでした。
定期的にアルバムをリリースしていただけに次の作品を期待するもナカナカ新作の噂が出ないと思ったら、'11年にボウイの伝記を手掛けた作家、ポール・トリンカの口から”創作意欲が欠け、よほどの事がない限り、もう一線には戻らないだろう”と事実上の引退声明が流れてビックリしました。
最初は単なる噂だろうと思ってたけど、昨年夏に行われたロンドン・オリンピックでボウイ本人ではなく過去の映像を使った事で信憑性が一気に高まり、もう二度と新作は聴けないのかと思ってファンの方も多かったのではないでしょうか。
ところが今年のボウイ66歳の誕生日となる1月8日に新曲"Where Are We Now?"と新作「ザ・ネクスト・デイ」のリリースを発表!
"Where Are We Now?"は70年代にリリースされた所謂”ベルリン三部作”に通じる物静かで美しい楽曲。
ボウイのライブの映像を手掛けたトニー・アウスラー監督によるPVも素晴らしいの一言に尽きます。
あれから待つ事3ヵ月、ついに届いたアルバムは”隠居なんて最初から考えてなかったでしょ!!”と思わせる名盤に仕上がっています。
プロデューサーには気心の知れたトニー・ヴィスコンティが担当。
物静かだった"Where Are We Now?"の次に公開された"The Stars (Are Out Tonight)"ではボウイらしいロック・ナンバーを披露。
こちらでは女優のティルダ・スウィントンを起用し、老いたボウイと若きボウイという「hours...」を連想させる様なPVでショートムービーを見てるかの様です。
毎回思う事ですが、ボウイのPVってどれも丁寧に作られていますよね~
他の曲も1曲づつレビューを書きたい位に良作揃い。
何度聴いても捨て曲なしというアルバムは久し振りです(*'-')
付け加えるなら、通常ボーナス・トラックってリミックスや本編とは合わなかった楽曲を追加した感が感じられるのですが、ここの収録されてる4曲は本編と比較しても遜色がなく、構成上無理だった為にボーナスになったのではないでしょうか。
充実したこの18曲は当分我が家の愛聴盤になりそうです('∇')
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