80'sはプリンスやジャム&ルイス達がプロデュースしていたミネアポリス・ファンクを良く聴いてましたが、彼らに並んで愛聴したいたプロデューサーはフル・フォースでした。
フル・フォースは70年後半にN.Y.ブルックリン生まれのGeorge3兄弟&3人の従妹で結成されました。
80's年代は彼ら独特のバウンシーなリズムを武器に、リサ・リサ&カルトジャムやサマンサ・フォックスを始め、シェリル”エプシ”ライリー、ジェームス・ブラウン、パティ・ラベル等、数多くのアーティストをプロデュース。
90年代以降もバック・ストリート・ボーイズ、イン・シンク、ブリトニー・スピアーズ、リアーナ、ブラック・アイド・ピースといった各年代で旬なアーティストにもプロデュースしています。
プロデュースの傍ら、自らもアルバムを制作。
中でも傑作は'89年にリリースされた4thアルバムの「Smoove」じゃないでしょうか('-')
Full Force
Sony 1989-08-07
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曲名リスト
1. Don't Waste My Time
2. Ain't My Type Of Hype
3. Friends B-4 Lovers
4. All I Wanna Do...
5. 4-U (Full Force's Mellow Medley)
6. In Like With You
7. It's Been A Long Time
8. Kiss Those Lips
9. Smoove
10. Make Love To My Mind
11. That's How I'm Livin'
12. The Man Upstairs
リサ・リサ&カルト・ジャムやサマンサ・フォックスを世に送り、確実に知名度を上げ一番脂の乗っていた時期にリリースされた本作は彼らの魅力が凝縮した作品になっています。
彼らの代表曲となった"Ain't My Type of Hype"は今聴いてもカッコイイですねー!!('∇')
彼らの楽曲はアッパー系のダンス・ナンバーが注目されがちですが、コーラス・ワークが素晴らしい"Friends B-4 Lovers"や"Kiss Those Lips"といった美メロ・ナンバーも魅力的です。
中でも彼らが敬愛するスモーキー・ロビンソン、デルフォニックス、ザ・モーメンツ、マーヴィン・ゲイの4曲を繋いだ"4-U"は秀逸でした。
'09年の「Full Force of Course」以降、目立った活動がないのが残念ですね・・・
また活躍してくれる日を願うばかりです(*'-')
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