Flaunt It / Sigue Sigue Sputnik (’86)

昨日の夜中に無性に聴きたくなって棚から引っ張りだしたのはジグ・ジグ・スパトニック(以下SSS)でデビュー・アルバム。
原題は「Flaunt It」ですが、邦題の「ラヴ・ミサイル」の方がしっくりきますね(*'-')
パチモン臭漂うジャケットも含め、インパクト抜群です!!


曲名リスト

1. ラヴ・ミサイルF1-11
2. アタリ・ベイビー
3. セックス・ボム・ブギー
4. ロキット・ミス・U・S・A
5. 21st センチュリー・ボーイ
6. マッシヴ・リタリエーション
7. ティーンエージ・サンダー
8. シーズ・マイ・マン


SSSはビリー・アイドルが在籍していたパンク・バンド”ジェネレーションX”のトニー・ジェームス(g)を中心に、マーティン・ディグビル(vo)、ニールX(g)、レイ・マフュー(dr)、クリス・レイ(dr)の5人で結成されたバンドで、自らを”第五世代のロックンロール・バンド”と言ってました。
また当時EMIとの契約金が破格の15億円という事で鳴り物入りで日本でも紹介されました。

これだけ乗っかっただけでも十分凄いですが、デビュー曲"Love Missile F1-11"のMVを見た時のインパクトは今でも忘れられません(;゜д゜)



頭から網タイツを被ったヴォーカリストなんてキワモノの極致ですよね!!

日本を舞台にした"21st Century Boy"のMVもカッコイイです(*'-')



話題性に事欠かない彼らのデビュー・アルバムはUKチャーで10位と健闘しましたが、イメージが先行し過ぎて”一発屋”っぽく見られ、2ndの「Dress for Excess」はUK53位と失速。
移行、リリースするも話題に上がらず自然消滅していまいました。
('01年に復活したけど、これも話題に上がりませんでした・・・)

個人的には鬼才ジョルジオ・モロダーがプロデュースしたエレクトロ・ポップとパンクの融合は斬新で好きでした。
2ndもそのまま突っ走れば良かったのにストック・エイトキン&ウォーターマンと手を組んでディスコ寄りになったのが失敗だった気がします。

"Success"のMV見た時の変わり様にビックリしました!



当時、彼らを絶賛していた布袋寅泰さんは'96年にトニー・ジェームスとニールXが仕掛けたスプートニックにプロデューサーとして参加、布袋さんの"CYBERSPACE PARTY (サイバーシティは眠らない)"を提供しています。




曲名リスト
1. ノー・トゥモロー
2. ホット・スタッフ
3. ヒッピー・シップ
4. ドリーム・シティ
5. ユース・ジュース
6. モナ・リザ・オーヴァードライヴ
7. スペースエイジ・ジャーニー
8. テラーヴィジョン
9. サイバースペース・パーティ
10. ベイビー・ワンダフル
11. エナージャイズ・ミー
12. キング・オブ・プラネット・ラヴ
13. ハートクウェイク・ホテル
14. フューチャーズ・オン・ファイヤー(ウィズ・ロックン・ロール)
15. サイバーシティは眠らない


このアルバムもカッコ良くて好きなんですが、殆ど話題にならなかったなぁ(´・ω・`)

興味がある方は聴いてみて下さい(*'-')




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