'99年、老舗ブルーノートに移籍したロニー・ジョーダンの「ブライター・ディ」です。
Ronny Jordan
Blue Note Records 2000-02-25
売り上げランキング : 99662
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曲名リスト
1. A Brighter Day
2. Aftermath
3. Mackin'
4. Why
5. Mystic Voyage
6. Breauxlude
7. London Lowdown
8. Two Worlds
9. Mambo Inn
10. Rio
11. New Delhi
12. Seeing Is Believing
13. 5/8 In Flow
14. A Brighter Day (DJ Spinna Remix) (feat. Mos Def)
ギャングスタのGuru(グールー)のプロジェクト”Jazzmatazz”に参加した事で有名になったロニー
ソロで活動後も、レイ・ヘイデン(スゥイング・アウト・シスターズ等を担当)をプロデューサーや前述のグールーを迎えたりと、JAZZという形式に拘らない姿勢を見せていましたが、今回は名門への移籍第1弾という事もあってか、ロニー本人とテリー・キャリア等を手掛けたブライアン・バッカスがプロデュースし、かなり気合の入ったアルバムになっています。
ジョージ・ベンソンの様なプレイの"A Brighter Day"で正統派で行くかと思いきや、DJスピナーをフィーチャーしたビート感溢れる"Mackin"や同じくスピナーがリミックスしモス・デフをフューチャリングしたタイトル曲リミックスする辺りはデビュー当時のファンへの心配りを忘れてませんね(*'-')
カヴァーも充実していて、ヴィヴラフォン奏者のロイ・エアーズのカヴァーで本人をゲストに迎えた"Mystic Voyage"、マンボの名曲"Mambo Inn"、カーリー・サイモン&CHICの"Why"ではプリンス・ファミリーだったジル・ジョーンズをゲスト・ヴォーカリストとして迎えています。
今年1月14日に51歳の若さで亡くなったロニー。
もっと色んなスタイルのアルバムを聴きたかっただけに残念です。
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