その時の放送は↓のアーカイブで見る事が出来ます('-')
ぷらすと 名作アーカイブ!|W流
'86年ザ・レヴォリューション解散後、ウェンディ&リサでユニットを結成。
翌年にはコロンビア・レコードから「Wendy and Lisa」を発表。
その後も「Fruit at the Bottom」('89)、ヴァージンに移籍し「Eroica」('90)と順調にリリース。
その一方でシェリル・クロウやシール等のセッション・ミュージシャンとしても活躍していた彼女達が8年振りにリリースしたのが本作です。
ガール・ブラザーズ
トライエム 1999-06-23
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曲名リスト
1. Reaching One
2. Love&Trouble
3. I Will
4. All Nite
5. Bring You Back
6. I`ve Got A Big Bowl Of Cherries
7. Uh-uh,Don`t Look Down
8. All I Wonder/Anyway
9. If I Were
10. Jonathan
11. Let’s Say
12. I`ve Got No Strings
本作はウェンディ&リサとクレジットされてますが併名でガールズ・ブラザーズとクレジットされています。
併名の理由は、'96年スマッシング・パンプキンズに正式加入が噂されていたにも関わらず、ツアー中にドラッグでショック死してしまった亡きウェンディの兄弟ジョナサンへの追悼アルバムの為に作られたユニット名です。
プロデューサーにはウェンディ&リサの他にシェリル・クロウ等を手掛けた事でも有名なチャド・ブレイクとの共同作業で制作されています。
追悼アルバムというコンセプトの為、"Jonathan"や"Reaching One"等タイトルや歌詞からもジョナサンに対する熱い想いが込められた歌詞が殆どです。特に"Uh-Uh, Don't Look Down"は彼が亡くなった夜に書かれたと言われる曲です。
サウンドは、アコースティック・ギターとキーボードのシンプルな構成で、どことなくサイケデリック・ロック・サウンドで、全体的には哀愁漂う感じです。
この辺はシェリル・クロウをプロデュースしたチャドの影響があるのかもしれません。
このアルバム以降は再びウェンディ&リサに戻り、米TVドラマ『HEROS』、『ナース・ジャッキー』、『TOUCH』等のスコアを担当し、今年シャーリー・ウォーカー賞を受賞
彼女達のアルバムも「White Flags of Winter Chimneys」('08)、「Snapshots EP」('11)と順調にリリース。
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前作から3年経った事ですし、そろそろ次回作を期待したいですね(*'-')
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