今回のメンバーは
- ポール・ピーターソン / St Paul Peterson (Vocals, Bass, Keyboards)
- エリック・リーズ / Eric Leeds (Saxophone, Keyboards)
- オリヴァー・ラレイバー / Oliver Leiber (Guitar)
- ブライアン・ジエンニアック / Brian Ziemniak (Keyboards)
- ブランドン・カマドゥ / Brandon Commodore (Drums)
fDELUXEのオリジナル・メンバー、ジェリービーン・ジョンソンは不参加、スザンナ・メルヴォワンも土壇場で家庭の事情によりキャンセルとなりました。
(スザンナ自身多くを語らないので詳細は不明ですが、お子さんの事で安心して子供を置いていける環境が作れなかった様です)
スザンナ不参加はチョット残念でしたが、元々お子さんの件で昨年脱退していたスザンナだったので”あーやっぱりダメか・・・”って感じでした。
fDELUXEと言うよりは'14年から地味ながら活動してるLP Musicみたいな感じですね('-')
プリンス関連だとセント・ポールとエリック・リーズの2人の様にも見えますが、ギターのオリヴァーはザ・タイム脱退後のセント・ポールのソロ・アルバム「ST. Paul」からソングライトで参加。
以後徐々にプロデュース、fDELUXEのアルバムも共同プロデューサーとしてクレジットされてます。
何より彼自身、ザ・タイムのジェシー・ジョンソンがプロデュースした”Ta Mara And The Seen”のメンバーなんで80年代のミネアポリス・サウンドの一翼を担うアーティストでした('-')
ブランドンはミント・コンディション等、ミネアポリスで活躍してるアーティストのバックで叩いている他、#MPLSのメンバーとして'14年に「HELLO」をリリースしてます。
キーボードのブライアンもミネアポリスで活動、経歴は不明ですが今回初めて日本に来れて嬉しいと話してました('-')
この編成となるとライブの雰囲気は'08年のザ・トゥルース(The Truth)の「LIVE」+fDELUXEの「Live & Tight As a Funk Fiends Fix」に近い感じと予想し予習はバッチリです!('∇')
冒頭オリバーによるプリンスも愛用していたMAD CATからエッジの効いたカッティングから"High Fashion"~"Sanctified"とfDELUXEの楽曲が続いた後にThe Familyの"River Run Dry"が流れると一気にヒートアップ!
その後"@8"、"Leed's Line"とfDELUXEの楽曲を織り込みつつのパターンは新旧ファンを獲得するには良い流れでしたね~!
盛り上がりは中盤の"America"!これはもう大合唱でした!
ポールが上手くバンドと客を転がす辺り、半泣きしながら叫びました(;´д⊂)
意外だったのは曲間に演奏された"Batdance"で、歌詞で言うと・・・
"Stop the press, who is that?"
"Vicky Vale", "Vicky Vale"
っていう所のカッティング、これカッコよかった~!('∇')
あと何といってもアンコールの"Nothing Compares 2 U"!
"Desire"の時もそうだけど、この時のエリックのサックスの出だしで涙がツー( iдi )
あの演奏の時、オリバーも薄っすら泣いてる様に見えたし、ポールもぐっと堪えてる感じがしました・・・
全編通して、ポールによるバンド・コントロールの妙、そしてオーディエンスの盛り上げ方はプリンスに相通じるものがあるし、バンドとしての経験値がなせる余裕を感じる事が出来ました。
そういう意味でも、現在進行形のミネアポリス・サウンドを継承するプリンス直系のライブを堪能出来、久しぶりに興奮しました!
ちなみに会場ではラストの方で客を上げて大盛り上がりでした!
(私は恥ずかしがり屋なんで前から2列目にいたけど一人客席で手を叩いてましたw)
スザンナが来なかったのは確かに残念だっし、彼ら自身その事を悔やんで臨んだと思います。
少なくとも私はあのパフォーマンスを見た後にスザンナの事を忘れてました!
それ程お客を取り込むパフォーマンスをしてくれた彼らに感謝です('∇')
終演後はサインを頂きました('∇')
ポールの2ndを持っていったら”懐かしい”と言いながら鼻歌を歌いながらサインしてくれました('∇')
ちなみにセットリストは↓
前述の様に"Batdance"のフレーズとか入ってるので正確ではないけれど、両日ともこんな感じなのかな?!
ライブもモチロン楽しかったですが、開演前と終演後にあったプリンス・ファンの方とオフ会も盛り上がって楽しかったです!
今回は追悼も兼ねてるのとfDELUXEでは日本での知名度がまだまだだからビルボードライブさんもあんな長ったらしい名前になったと思うけど、いつか"LP Music"で来日出来る様になる事を陰ながら応援していこうと思いますヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸
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