曲リスト
01.Ask Me To
02.Reigns (Every Night)
03.Alright
04.Purple Money
05.Fuck to Be [Explicit]
06.It's Ok
07.Dream Catcher
08.Drink Me In
09.Undone
10.I Don't Mind
11.Left by Home
12.Take 5
13.Whatever You Want
14.Si Lo Pides Tu
21歳となるエミリーは音楽一家で生まれただけあって幼少の頃からギターやドラムを練習。
2歳の時、グロリア・エステファンの「Destiny」の"Along Came You (A Song For Emily)"でラップ(というかお喋り!)で参加してます(=´∇`=)
生い立ちとかアルバムの制作に関する事は↓のアルバム紹介ビデオで話してます('-')
”デビュー”と書きましたが、あくまで”ソロ”名義って事で、本格的な音楽活動は'14年頃からスタート。
同年7月にナタリアという同い年の女の子と一緒にEmily Estefan & Natalia De La Guardiaを結成、「The Rosewood Project」というミニアルバムをリリースしました。
その他にも、サンタナの「Corazon」でグロリアと一緒にエミリーはギタリストとして参加、またグロリアとエミリオの出世物語を描いたヒット・ナンバー・オンパレードのミュージカル『On Your Feet!』でオリジナル楽曲をグロリアと共作。
↓ミュージカルのスポット(コレ楽しそう!)
着実にステップアップを果たし、昨年バークリー音楽大学 を卒業。
晴れて音楽一本の生活に打ち込めるって事でソロ・アルバムをリリースしたんでしょうね(゜∇゜)
ダウンロード版だと細かなクレジットが判らないんで正確には書けないですが、シンガーソングライタで、これまでの経緯から察するに基本はセルフ・プロデュースだと思います('-')
アルバムに先駆けてアップされた"Reigns (Every Night)"は男女の複雑な関係を描いた内容で、若い女性ならではの1曲。
これより'15年12月に発表した"F#ck To Be"はジャジーなサウンドをバックに鏡の世界を使った人の持つ2面性を表現したMVで、どちらも母親にはないダークな面が印象的な楽曲ですね。
この他、しっとりと歌い上げるオープニング・トラックの"Ask To Me"、オールディーズ臭漂う"It's Ok"、ボサノヴァの様なゆったりとしたサウンドが心地よい弾き語りの"Undone"、ぐるぐる渦巻く独特のリズムとエミリーのスキャット混じりのヴォーカルが22歳という年齢を感じさせない堂に入った"Whatever You Want"と、"Si Lo Pides Tu"の様な曲はあるものの、ラテン推しではなく違う道に進んでる姿は微笑ましく、今後の活動を応援したくなってきますね。
スティングの娘のエリオット・サムナー(Eliot Sumner)、ST・ポール・ピーターソンの娘のジーン・テイラー(Jeanne Taylor)と、所謂”二世アーティスト”が次々とデビューを果たしてますね('-')
偉大な親を持つと苦労しそうですが、負けずに頑張ってもらいたいです!
・・・そう言いながら自分が歳を取った事を痛感してしまいます(-_-)
【オマケ】
昨年マイアミで開催されたライブで親子でKC&ザ・サンシャインのカヴァーを披露。
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