Ultrasound / Dr.Fink ('01)

今日2月8日はThe Revolutionのキーボード・プレイヤー、”Dr.フィンク”ことマット・フィンク(Matt Fink)の58歳の誕生日です(゜∇゜)

って事で、久しぶりに'01年にリリースした「ウルトラサウンド」を聴いています('-')


曲リスト
01.Ultrasound
02.Ecstasy
03.Nobody Cried
04.Nebulosity
05.Nothin' But A Smile
06.Night Flight
07.Cyber Monkey
08.Sonic Rave
09.I'm Gone
10.Save Me
11.Almost Funky

'78年からプリンスのバンド・メンバーとして活躍。
加入当時は本名のマット・フィンクを名乗っていましたが、後にドクター・フィンクという名前に変え、ライブでは外科医の格好をしてキーボードを演奏している事でも有名です。


写真一番左がマットです('-')

ザ・レヴォリューション(The Revolution)のメンバーとして活躍してましたが突如解散。
全員居なくなるかと思ってたんですが、マットのプレイがお気に入りだったプリンスは解散後も彼だけは重用、アルバムとしてはLovesexyまで参加しました。

このまま活躍するかと思ってたんですが、91年になりマットが他のレーベルと契約する事でプリンスの元を離れました。
(マットの代わりに参加したのが後にNPGのメンバーとなるトミー・バーバレラです)

離脱後は、ビートルズのトリビュート・アルバムゲーム・サウンド、サウンドトラックの作曲等を色んなジャンルで活動。
ポップ・アルバムのジャンルで初のソロ・アルバムをリリースしたのが本作です。

セルフ・プロデュースで制作された本作は、キーボード奏者のドクターらしい打ち込み系のポップ・サウンドが収録されています。

自らヴォーカルを担当しバック・ヴォーカルにスター・ウイリアムズという女性を起用しキャッチーなファンク・ソングに仕上げたタイトル・トラックの"Ultrasound"を始め、80'Sっぽいハウス・テイストのインスト・ナンバー"Ecstasy"、ジェームス・ベリンガーのギターが哀愁を誘うミディアム・ナンバーの"Nobody Child"、ちょっと古臭いけどそこがナカナカ趣きのあるダンス・ナンバーの"Nothin' But A Smile"等、ザ・レヴォリューション時代の頃のドクターが感じられる楽しいナンバーが続きます。

他にもコニー・オルソンの切ないヴォーカルとラテンっぽいサウンドが魅力的なスロー・ナンバーの"Night Flight"、ロック・テイストを織り交ぜたスピード感のあるデジタル・ビートがカッコ良いインスト・ナンバー"Cyber Monkey"、重めのビートと女性コーラスをバックにドクターが渋く歌うラヴ・ソングの"Save Me"等がオススメです。

全編通してDr.フィンクのシンセ・サウンドが散りばめられたキラキラしたアルバムです(゜∇゜)

↓Apple Musicで一部視聴が出来ます。




マットと言えば、昨年ザ・レヴォリューションのリユニオンに参加、今年は4箇所でライブをする事を発表しています。


来日公演もあるといいですねー!(゜∇゜)


【オマケ】
'14年に行われたインタビュー動画があったので貼っておきます('-')




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