そんな事もあって昨年リリースされたジョン・レジェンドの新譜も今頃になって改めて聴き直してます('-')
曲リスト
01.I Know Better
02.Penthouse Floor (feat. Chance the Rapper)
03.Darkness and Light (feat. Brittany Howard)
04.Overload (feat. Miguel)
05.Love Me Now
06.What You Do to Me
07.Surefire
08.Right By You (for Luna)
09.Temporarily Painless
10.How Can I Blame You
11.Same Old Story
12.Marching Into the Dark
13.Drawing Lines (ボーナス・トラック)
14.What You Do To Me (Piano Demo) (ボーナス・トラック)
15.Love You Anyway (ボーナス・トラック)
前作「Love In The Future」('13)収録の"All Of Me"は当時絶好調だったファレル・ウィリアムスの"Happy"から1位の座を奪い取り、アルバム自体も翌年開催されたグラミー賞のBest R&B Albumにノミネート。
翌年の'14年にはコモン(Common)とタッグを組み映画『グローリー -明日への行進- (原題:SELMA)』に提供した"Glory"はアカデミー、グラミーを始めとする数多くの音楽賞を総ナメとまさに”順風満帆”のジョン・レジェンド。
毎年話題になってたので気づかなかったけどアルバムとしては3年3ヵ月振りとなる本作('-')
プロデューサーにはアラバマ・シェイクスを手掛けたブレイク・ミルズ(Blake Mills)をメインに据え、'15年の「Wildheart」も好評だったミゲル(Miguel)、ワン・ダイレクションやピット・ブルを手掛けたジョン・ライアン(John Ryan)、今年のグラミーでも脚光を浴びたアデルの"Hello"を手掛けたグレッグ・カースティン(Greg Kurstin)等が参加しています。
またゲストには同じぐ今年のグラミーで新人賞を獲得したチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)、ブレイクの関連でアラバマ・シェイクスのブリタニー・ハワード(Brittany Howard)、'15年の「The Epic」が話題となったサックス・プレイヤーのカマシ・ワシントン(Kamasi Washington)等が参加と豪華です(*'▽')
先行シングルの"Love Me Now"はブレイクとジョンの3人による合作で、MVには奥さんのクリッシー・テイゲンと娘のルナ・シモーンちゃんも登場。
今作のタイトル「Darkness and Light」は”暗闇に輝く明かり=月(ルナ)”にかかってるそうで、公私共に充実っぷりが伺える1曲ですね('-')
(ルナちゃんには"Right By You (for Luna)"も捧げてます)
前作はファレル・ウィリアムスやカニエ・ウエスト他多彩なプロデューサーを配した多様性を感じたアルバムでしたが、今回はブレイク・ミルズ色がかなり強いアルバムで、オープニングを飾るゴスペル調の"I Know Better"、ソウルフルなサウンドとチャンス・ザ・ラッパーが良い味を出してる"Penthouse Floor"、ブリタニーとの掛け合いが最高のタイトル・トラック"Darkness and Light"とアラバマ・シェイクスの「Sound & Color」が好きな私にはドストライクの内容です(*'▽')
他にもミゲルとのデュエットが素敵なジャジーなサウンドの"Overload"、マドンナやジャスティン・ビーバー、レディ・ガガの最新作を次々手掛けたブラッドポップ(BloodPop)プロデュースによる土着的なサウンドとストリング上手く融合させた"What You Do to Me"、アラバマ・シェイクスのアルバムに収録されててもおかしくないラストを飾る"Marching Into the Dark"まで好みのサウンドがてんこ盛りです(*'▽')
やはり主要プロデューサーが一人ってのは統一感があって良いですね~!
これまでどちらかというと”洗練されたお洒落R&Bシンガー”という印象で聴いていましたが、コレでがらっと変わりました('-')
【オマケ】
ジョン・レジェンドと言えば、今話題の映画『ラ・ラ・ランド』でも注目浴びてますよね。
↓先日行われたアカデミー賞でのパフォーマンス
この後はエマ・ストーン主演のディズニー映画『美女と野獣』ではアリアナ・グランデとカヴァーを披露。
ジョンの快進撃は続きそうですね(*'▽')
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