今日は曇天なんで、そんな空気感にピッタリ(?)なアリソン・モイエの「Other (アザー)」を聴いてます。
曲リスト
01.I Germinate
02.Lover, Go
03.The English U
04.The Rarest Birds
05.Beautiful Gun
06.Reassuring Pinches
07.April 10th
08.Other
09.Happy Giddy
10.Alive"
’08年に久し振りの再結成で80年代のファンが歓喜したイギリスのデュオ・グループ、ヤズーのアリソン・モイエ。
ソロのキャリアは今年で33年なのに、活動2年で2枚しかリリースしてないのに”元ヤズー”と枕詞を付けるのもチョット可哀想ですね(´д`)
前作「The Minutes」から4年振り、通算9枚となる本作。
途中休んでた訳じゃなく、彼女は1作に時間をかけるタイプなんです...
プロデューサーは前作同様、ビョークやマドンナを手掛けたガイ・シグスワースが(Guy Sigsworth)担当。
アルバムに先駆けて公開されたタイトル・トラックの"Other"はしっとりとしたピアノの音色をバックに切ない歌詞が印象的な一曲です。
そしてアルバム発売直前にリリースされた先行シングルの"Reassuring Pinches"は、アリソンらしい難解な歌詞とどんよりしたデジタル・サウンドが独特の世界観を醸し出したアルバムの世界観を象徴した1曲・・・良いですね~!
先日、母国イギリスのTV番組『The Graham Norton Show』にて生パフォーマンスを披露した"The Rarest Birds"はストリングを交えて微かな光明が見える一曲で、これも良いんですよね~!
他にも007とかでも使えそうなドラマティックな"I Germinate"や"The Rarest Birds"同様ストリングの美しい"The English U"、ちょっぴり80Sテイストの入った"Happy Giddy"も懐かしさがあって良いです(*'-')
【オマケ】
日本ではイマイチ知名度が上がらないアリソンですが、これを機会に聴いてみようと思われる方がいたら、'09年にリリースされたデビュー25周年のベスト盤もオススメです('∇')
パッっと見”アデル?!”と思われちゃいそうですが、アデルがアリソンに似てるだけですw
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