アン・ヴォーグに関して言えば元なのか現なのか未だに微妙ですねぇ
ドーン・ロビンソン、やっぱりソロ活動を優先|アーバン・カルチャー最新ニュース|bmr.jp _ One & Only for Urban Music Lovers_
9月にリリースされたシングル"I'll Cry Later"には参加してないものの、明確に脱退したとも言わず、籍だけ残してるって感じはファンにとってもメンバーにとっても心地良いものじゃないですよね。
こういう状況が可能なのも実績があるが故に許されてるんでしょうね。
曲名リスト
1. ルーシー・パールズ・ウェイ
2. トリッピン
3. ダンス・トゥナイト
4. ララ
5. エヴリデイ
6. キャント・スタンド・ユア・マザー
7. グッド・ラヴ
8. ウィズアウト・ユー
9. ドント・メス・ウィズ・マイ・マン
10. ハリウッド
11. リメンバー・ザ・タイムズ
12. ゼイ・キャント
13. ドゥ・イット・フォー・ザ・ピープル
14. ユー(フィーチャリング・スヌープ・ドッグ・アンド・QティップQティップ)
15. ルーシー・パール・テルズ
16. ダンス・トゥナイト(Linslee Campbell Mix/Radio Edit)
本作は'97年にアン・ヴォーグを脱退したドーン・ロビンソンとATCQのDJ兼トラック・メイカーだったアリ・シャヒード・ムハマド、そしてトニー・トニー・トニーのヴォーカルのラファエル・サディークの最強メンバー結成されたルーシー・パールのデビュー・アルバムです。
ラファエルとアリがプロデュースして制作されたこのアルバムは話題性もさることながら、実績から裏打ちされてサウンドはここリリース当時の最注目アルバムだったと言えます。
全体的なサウンドは生音を中心としたディープなR&Bにアリのタイトなトラックが挿入されるという構成で、アリがプロデュースに携わったディアンジェロ等にも通じるところがあります。
メイン・ヴォーカルはラファエルでドーンはコーラスを担当した構成で、ドーンがメインは全15曲中"Don't Mess With My Man"と"Hollywood"の2曲です。
ラファエルのメロウなヴォーカルとソウルフルなギターにドーンの艶やかなコーラスとアリのスクラッチを組み込んだ1曲目の"Lucy Pearl's Way"や"Dance Tonight"を聴いてもらえば彼らがやろうとしているサウンドを体感する事ができます。
ギターのカッティングが効果的に使われた"WithoutYou"や、ズンズン響くドラム・サウンドにラファエルとドーンのコーラスが冴える"Everyday"、ラテンっぽいギター・リフに乗せて歌うドーンのヴォーカルがCOOLな"Don't Mess With MyMan"・・・・どれも先端のサウンドという訳ではなく、良い意味で古臭い感じがしますが非常に聴き易い楽曲が揃ってます。
異色な所ではHard Rockの要素が色濃く出ている"Hollywood"ですが、これも全体のバランスとして飽きさせない選曲での収録だと思います。
話題性で言えばスヌープ・ドッグとQ-TIPが参加した"You"もカッコ良かったです。
アルバム自体はプラチナ・アルバムを取るなど成功に終わったものの何故かドーンは脱退(除名?)し、翌'00年にはソロ・アルバム「DAWN」をリリース。
曲名リスト
1. セット・イット・オフ
2. スティル
3. パーティー,パーティー
4. ゲット・アップ・アゲイン
5. エンヴィアス
6. ミーニング・オブ・ア・ウーマン
7. アイ・ドント・ノウ・ホワイ
8. フェド・アップ
9. アワ・チャイルド
10. ハウ・ロング
11. リード・イット・イン・マイ・アイズ
12. ユー・ウィル・ネヴァー
13. エンヴィアス(インストゥルメンタル)
14. エンヴィアス(ア・カペラ)
これもルーシー・パール後のドタバタ劇の効果もあり売れた気がします。
ドーンのわがまま(?)が無くなりアン・ヴォーグでアルバムをリリースをする時がいつか来るのかな・・・?(´・ω・`)
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