ロックとストリングスの融合で当時は斬新なグループでしたが、シンセサイザーを導入した事で一気にバンドの方向性が決まった気がします。
彼らの代表曲と言えば"Telephone Line"や"Confusion"、そしてオリビア・ニュートンジョンとの"Xanadu"が有名ですよね。
アルバムとしても70年代後半に良い作品が色々ありますが、個人的にはストリングを抑えエレクトリック・サウンドを前面に押し出した'81年の「TIME (邦題:タイム~時へのパスポート)」が一番印象深いです。
Electric Light Orchestra
Imports 2004-07-06
売り上げランキング : 17563
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曲名リスト
1. Prologue
2. Twilight
3. Yours truly, 2095
4. Ticket to the moon
5. The way life's meant to be
6. Another heart breaks
7. Rain is falling
8. From the end of the world
9. The lights go down
10. Here is the news
11. 21st century man
12. Hold on tight
13. Epilogue
14. The bouncer (bonus track)
15. When time stood still (bonus track)
16. Julie don't live here (bonus track)
日本だとテレビ・ドラマ「電車男」のOPでつかわれた"Twilight"で、ELOを知らない人まで一気に浸透しましたねー
私の世代だと上記の曲と"Hold On Tight"が使用されたガイナックスの庵野秀明や山賀博之等が在籍していたDAICON FILMでの映像を思い出します('-')
こちらはオリジナルのPV
こういう形でシングルで取り上げられる事の多い「TIME」ですが、1曲目の"Prologue"からラストの"Epilogue"まで1つの作品に仕上がってるアルバムです。
前述の2曲とシングル・カットされた"Rain Is Falling"以外にもメロウな"Ticket To The Moon"や南国っぽいキャッチーなサウンドが魅力な"The Light Go Down"等も魅力的ですが、このアルバムはやはり通しで全部聴く作品だと思います。
興味がある方は聴いてみて下さい(*'-')
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