アレクサンダー・オニールやS.O.S.バンドは10月辺りから順次BOX化されそうなので取り敢えずBOX化されないシェレールのアルバムを買いそろえ始めました(*'-')
取り敢えず今回は2ndの「Hight Priority」と3rdの「affair」を購入。
曲名リスト
1. The Opening
2. You Look Good To Me
3. Artificial Heart
4. New Love
5. Oh No It's U Again
6. Saturday Love
7. Will You Satisfy?
8. Where Do I Run To?
9. High Priority
10. New Love [reprise]
1. Artificial Heart [dance remix]
2. Oh No It's U Again [extended version]
3. Artificial Heart [edit]
4. Oh No It's U Again [edit]
5. Saturday Love [edit]
6. Saturday Love [extended version]
7. Saturday Love [instrumental]
8. Saturday Love [Feelin' Luv extended mix]
9. Saturday Love [Steve Anderson remix]
10. You Look Good To Me [extended]
11. You Look Good To Me [extended remix]
'84年の記念すべきデビュー作「Fragile」、'88年の「affair」と初期の3作は名盤揃いなんですが、個人的には「High Priority」が大好きです。
両2作と決定的に違うのはコンセプト・アルバムの様に1曲目の"The Opening"からラストの"New Love (Reprise)"まで1つの組曲の様な一体感を感じる事が出来ること、もう1つは、当時SOSバンドやアレクサンダー・オニールのデビュー作の成功で波に乗ってきたジャム&ルイスが実験的なサウンドを取り入れ、やりたい事を思いっきりやり尽くしてる感じがします。
1stシングルの"You Look Good to Me"を筆頭に"Artificial Heart"といったダンス・チューンやアレックスとの名デュエット"Saturday Love"等どれも粒揃いです。
翌年の2月、本作で培ったサウンドやアルバムの統一感を消化して作りだされたのがジャネット・ジャクソンの「Control」です。
両者を聴き比べると、シェレールの作品がいかにベースになったかが良く判ります。
この3年後、初の全米R&Bチャート1位を飾った"Everything I Miss at Home"が収録された'88年の「affair」で注目を浴びるものの、本作で試されたサウンドは翌年にリリースされたジャネットの「Rhythm Nation 1814」に色濃く反映され、ジャネットは更に飛躍する事になります。
こうなるともう踏み台にされてるシェレールが可哀相ですよね・・・(´・ω・`)
今回のリマスターで再評価される事を願うばかりです。
【補足】
ちなみに上記で紹介したアルバムはどちらも輸入盤(2枚組)です。
日本盤も出ているのですが、「High Priority」の場合オリジナル+4曲のリミックスが収録された1枚ものです。
好みにもよりますが、日本盤は日本語解説があるものの1枚で\1,890円、輸入盤は2枚組で1,414円とお得です。
日本盤を買っていないので判りませんが、輸入盤はブックレットと一体型の紙ジャケにCDがそのまま収められています。
キズとかが心配な方は保護袋を購入すると良いかと思います('-')
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