曲リスト
01.Intro02.For U
03.Fast Lane (feat. Dr. Dre)
04.Reminisce (feat. Mos Def & Common)
05.All That I Am
06.Sally
07.Sometimes
08.Love It
09.C'mere (Skit)
10.Soul Sista
11.When Will U Call
12.Queen Sanity
13.Love Poems
14.You Are
15.Home
16.Slyde
17.Second Child
アルバム紹介
フィラデルフィア出身のビラルは、ディアンジェロ、エリカ・バドウ、クエストラヴ、Q-ティップ、コモン、ロイ・ハーグローブ、モス・デフ、ジェームス・ポイザー等、錚々たるメンバーが在籍しているクリエイター・チーム"ザ・ソウルクオリアンズ"(Soulquarians)の一員です。お互いののアルバムで客演やプロデュースするチームの様な活動で、ビラルもコモン(Common)の「Like Water For Chocolate」に収録された"6th Sence"に客演する等、当初は裏方的な活動をしていましたが、'01年に満を持してデビューしたのが本作です。
プロデューサーにはビラル以外に"ザ・ソウルクオリアンズ"のクエストラヴやジェイ・ディー、ジェイムズ・ポイザーを始め、ラファエル・サディークやドクター・ドレーも参加!
この顔ぶれだけでも、ビラルがいかに期待されていたかが伺えます('-')
ドラムとベースの渋くて重みのあるサウンドにスキャット気味に歌うビラルとエリカ・バドゥとの掛け合いがクールな"For You"からスタート。
続く、ダークな感じのシンセとドラムの雰囲気がドレーのプロデュースらしい"Fast Lane"、ビラルのソウルフルなヴォーカルに加えモス・デフとコモンがゲストで華を添えている"Reminisce"、そして前半の山場とも言えるタイトながら美しいメロディにビラルのヴォーカルが冴えるソウル・テイストのナンバー"All That I Am"と前半から聴き応え十分です!('∇')
中盤以降も、クエストラヴとジェームス・ポイザーによる"Sometimes"、'00年に公開された映画『Love & Basketball』のサントラに収録されたラファエル・サディークの手によるラヴ・バラードでプリンスに似た裏声っぽい声が官能的な"Soul Sista"、同じくプリンス・ライクな歌声を披露する"Love It"、敬愛するスライへのオマージュ・ソングとも言えるファンキーなナンバーの"Slyde"、自身の内省的な事を歌ったラスト・ナンバーの"Second Child"等、彼のヴォーカルの良さを堪能出来る作品に仕上がっています。
プロデューサーの豪華さもさることながら、カーティス・メイフィールドやプリンスの様な裏声と渋い地声を上手く使い分けて表現するビラルのヴォーカルが堪能出来るアルバムで、過去4作の中で一番お気に入りのアルバムです('-')
In Another Life
冒頭に書いた「A Love Surreal」から2年振りの新作「In Another Life」は6月30日にリリースされる予定(*'-')このアルバムには「To Pimp a Butterfly」のお返しでケンドリック・ラマーが"Money Over Love"に客演する他、他にも"Holding It Back"にキンブラ(Kimbra)、"Pleasure Toy"にビッグ・K.R.I.T.(Big K.R.I.T.)が参加。
また、プロデューサーにはア・トライブ・コールド・クエストのアリ・シャヒードやエイドリアン・ヤングが参加している様です('-')
先行シングルの"Satellites"と"Money Over Love"を聴きましたが早く他の曲も聴きたくなりました('∇')
流出騒動など紆余曲折があってセカンドが出るまでが長かったBilalでしたが、このところ、客演も含め、アルバムリリースも絶好調ですね。
返信削除4枚目のアルバム、楽しみです!
日本盤、リリースして欲しいですね。
流出騒動で延期した時は裏方に引っ込むかと思って心配でしたが無事復活して良かったですよね^^
削除ほんとここ数年のビラルは調子良いので新作が待ち遠しいですが日本盤は出るのかな・・・
それ次第でタイミング考えるんだけどなぁ(´・ω・`)