Twin Danger / Twin Danger ('15)

今日は以前書いたシャーデーのスチュアート・マシューマンとヴォーカルのヴァネッサ・ブレイ(Vanessa Bley)によるユニット、”ツイン・デンジャー”のアルバムを聴いています('-')

by カエレバ

曲リスト
01.Pointless Satisfaction
02.Coldest Kind of Heart
03.I Love (Loving You)
04.Just Because
05.Save It
06.When It Counts
07.Sailor
08.In Many Ways
09.Past Yet Untold
10.You're Everything
11.No One Knows
12.Take It from My Eyes
13.Missing Her

先月SWEETBACKのアルバムを紹介した時にも書きましたが、SADEはヴォーカルのシャーデー・アデューと、スチュアート・マシューマン(ギター/サックス)、アンドリュー・ヘイル(キーボード)、ポール・スペンサー・デンマン(ベース)の3人の奏者によるユニットです。

アデューのライフ・スタイルに合わせているのかアルバムのリリース間隔が長いアーティストです。
そこで残ったメンバ3人でスィートバックを結成し、'96年にSweetback、'04年に「Stage 2」をリリース。
特にSADEサウンドの中核といえるスチュワートは、マックスウェルをプロデュースしたり映画のスコアを担当する等、精力的に活動しています。

そんな彼が今回目を付けたのがアルバムのエンジニアとして参加したビースト・パトロール(Beast Patrol)のヴァネッサとのコンビです。

最初の活動は、以前紹介した「RED HOT+RIO 2」に収録の"Show Me Love"です。


この時の印象は”企画としてのアーティスト”という位に思っていたのでアルバムをリリースするとは思っていませんでした!('-';)


アートワークからはシャーデー・アデュを思わせる大人っぽい印象のヴァネッサですが、実際聴いてみるとキュートで独特な歌声が印象的です。


前述のビースト・パトロールはオルナタ系のロック・バンドで、'12年にEPをリリースした時のMVを見れば違いがにビックリします('∇')



MVが公開されてる"No One Knows""Sailor"の他にも、スチュワートのサックスが心地良い"Pointless Satisfaction"やジャジーな"I Love (Loving You)"等、全編に渡って心地良いサウンドで埋め尽くされています('-')




もしスチュワートがSADEを再デビューするならこんな感じになるなかな?って思わせる様なアルバムです。

私は好きな方ですが、ヴァネッサのコケテッシュ(古い表現!)な歌声の好き嫌いで印象が変わるかもしれません('-')






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