曲リスト
01.Get Away
02.Gabby (feat. Janelle Monáe)
03.Under Control
04.Go With It (feat. Vic Mensa)
05.Just Sayin/I Tried
06.For The World (feat. James Fauntleroy)
07.Girl (feat. KAYTRANADA)
08.Special Affair
09.Somthing’s Missing
10.Partners In Crime Part Three
11.Penthouse Cloud
12.Palace/Curse (feat. Steve Lacy & Tyler, The Creator)
13.Famous (日本盤ボーナス・トラック)
14.Missing You (日本盤ボーナス・トラック)
タイラー・ザ・クリエイターやフランク・オーシャン等が在籍していたヒップホップ集団オッド・フューチャー(Odd Future Wolf Gang Kill Them All)の紅一点シド・ザ・キッド(Syd Tha Kid)とマット・マーシャン(Matt Martian)が中心に結成されたジ・インターネット。
'11年のデビュー盤「Purple Naked Ladies」はトリップ・ポップというアンビエント系サウンドとR&Bの融合したキャッチーなサウンドでしたが、'13年の「Feel Good」ではメンバーも増えサウンドもオーガニック・ソウル系にシフト・チェンジしました。
本作は2年振りにリリースされた通算3枚目のアルバムで、ゲストにはジャネール・モネイ、キッズ・ディーズ・デイズのヴィック・メンサ、ケンドリック・ラマーの「To Pimp A Butterfly」にも客演していたジェイムス・フォントルロイ等が参加しています('-')
先行シングルでトップを飾る"Get Away"は穏やかなサウンドとサビで聴かれるシドのファルセットが何とも心地良い一曲です。
1月に紹介したアンダーソン・パークの「MALIBU」でも手腕を振るったケイトラナダのプロデュースによるスペイシーなサウンドの"Girl"や、腰に来るベースのサウンドとキラキラとしたシドのヴォーカルの対比が面白い"Special Affair"といったMV公開曲以外にも、ジャネール・モネイが参加した変則ビートと2人のヴォーカルの魅力が詰まった"Gabby"やヴィック・メンサの激しいラップとのコントラストも楽しい"Go With It"、前半はヒップ・ホップ後半はと7分強の組曲にしたラストの"Palace/Curse"まで良作揃いです。
日本盤に収録された70Sディスコ・サウンドの様な"Famous"とエレピのシンプルなドラムが美しい音色を醸しだす"Missing You"も魅力的なトラックです。
1月に初来日公演を果たし、今年のフジロックにも参戦するそうなので盛り上がりそうですね(*'-')
【オマケ】
今年放送されたJimmy Kimmel Liveでのパフォーマンス。
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