曲リスト
1.Break Into Your Heart
2.Gardenia
3.American Valhalla
4.In the Lobby
5.Sunday
6.Vulture
7.German Days
8.Chocolate Drops
9.Paraguay
布袋寅泰の「New Beginnings」やニュー・オーダーの「Music Complete」、昨年末にはカイリー・ミノーグのクリスマス・アルバム「Kylie Christmas」にまで客演する等、さまざまなアーティストに敬愛されるイギー・ポップ。
'13年にストゥージーズ名義で「Ready to Die」をリリースされてるので久し振りという感じは無いですが、単独名義としてはフランス語のカヴァー集「Apres」以来4年振り、オリジナルとしては「Preliminaires」以来7年振りとなります。
本作はクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ/イーグルス・オブ・デス・メタルのジョシュ・オム(Vo,G,B,Key)と共同制作によるもので、バンド・メンバーはオムと同じクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのディーン・フェルティタ(G/Key)とアークティック・モンキーズのマット・ヘルダース(Dr)が参加しています。
先行で公開された"Gardenia"は泥臭いロック・サウンドとイギーのけだるいヴォーカルが絶妙の楽曲ですね('-')
他にもボウイのサウンドを連想させるオープニングの"Break Into Your Heart"や"German Days"、6分にも及ぶロック・ナンバーの"Sunday"、ラストには再び6分半に及ぶ組曲的な"Paraguay"と、9曲しか収録されてないにも関わらず聴き終わった後は充足感で一杯になります('-')
レコーディングは昨年初めに録音したらしいのでボウイの「★」には影響されてないものの少なからずボウイ復活に影響を受けた印象を受けます。
個人的にはここ10年近くリリースされたアルバムの中ではダントツに好きなアルバムです(*'-')
↓はオフィシャルのアルバム・サンプラーですが、この4分半を聴けば全曲聴きたくなりますね!
イギー自身、このアルバムにかなりエネルギーを注ぎ込んだらしく”本能的直観だが、これで止めるんじゃないかって気がしている。”という主旨の発言をした様です。
現在68歳のイギー、盟友だったボウイの為にも今後も頑張って欲しいです(*'-')
【オマケ】
テキサスで行われたSXSWのライブ・パフォーマンス。やっぱカッコイイですね~!
0 件のコメント :
コメントを投稿