Building A Beginning / Jamie Lidell ('16)

今日はジェイミー・リデルの新譜を聴いています('-')


曲リスト
01.Building A Beginning
02.Julian
03.I Live To Make You Smile
04.Find It Hard To Say
05.Me and You
06.How Did I Live Before Your Love
07.Walk Right Back
08.Nothing's Gonna Change
09.In Love And Alone
10.Motionless
11.Believe In Me
12.I Stay Inside
13.Precious Years
14.Don't Let Me Let You
15.Love Me Please - Bonustrack for Japan -
16.You Rewind - Bonustrack for Japan -

ジェイミーはイギリスのケンブリッジ生まれの43才。
'00年にMuddlin Gearでデビュー、'08年のJimで火が付き、ベックが6曲で参加した'10年のCompassは話題性もあり徐々に人気が出てきました('-')

毎回スタイルを変えていくカメレオン・スタイルで、前作Jamie Lidellではお得意のエレクトロとソウルに自分の好きな80年代のエッセンスをプラスしたサウンドを披露。

"You Naked"ではプリンスが大好き過ぎてトレンチコートを羽織って(中はチャンと着てるのがまだまだw)で歌ってます!(=´∇`=)



近年では、今年のグラミー賞にノミネートされたリアン・ラ・ハヴァスのBloodにソングライト&プロデューサーとして参加し注目を浴びました。

前作から3年振りの新作は、妻のリンジーがソングライトで参加した夫婦共作アルバム、しかもレーベルは息子ジュリアン君の名前を付けた自主レーベル"Jajulin Records"と、どこまでもパーソナルな作品になっています。

ミュージシャンにはピーター・ガブリエルやディアンジェロの作品に参加して名ベース・プレイヤーのピノ・パラディーノの他、ジャック・ホワイトのアルバムに参加したドラマーのダル・ジョーンズ、マイルス・デイヴィス等に参加したキーボーディストのデロン・ジョンソン、ジェイミーの過去の作品にも参加しジェーン・バーキンのアルバム、「ランデ・ヴー」をプロデュースしたモッキー等が参加しています。

今年のジェミーの流行りは”ソウル”の様で先行シングルはスティーヴィー・ライクの渋いシャウトを効かせた"Walk Right Back"、続く"Building A Beginning"もソウルフルな1曲です。



毎回カラーが違う面白さが彼の魅力なんですが、前作で好きになった人はきっと戸惑うでしょうね!(;゜д゜)

息子の事を歌った"Julian"もファンキーさも加わって良い感じですね!



他にもレゲエチックな"How Did I Live Before Your Love"、独特のグルーヴが心地よい"Nothing's Gonna Change"、ブルージーな"Motionless"等、良作揃いです!

プリンスのフォロワーらしい”同じアルバムは二度作らない”精神を進んでるジェイミー。
これは”シンガーとしてのジェイミー”を堪能出来るナカナカ良いですよ('∇')




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