現地の日付だと12月25日、英オックスフォードシャーのゴーリングの自宅で亡くなられたそうです。
ジョージ・マイケルと言えばクリスマス・ソングの定番"Last Christmas"がありますが、まさかこの日になるなんて・・・今年は本当にどうかしてます!
ジョージ・マイケルは世代的にWham!デビュー時から聴いていてWham!、ソロ共に全部リアル・タイムに聴いていて、Google Musicにはプリンス、デヴィッド・ボウイ同様いつでも聴けるように全作アップしてるアーティストの一人でした。
プリンスやボウイの様に才能があったにも関わらず、ジョージはオリジナルのソロはたったの以前書いた「Fath」や「Patience」を含む”たった”4枚。
ベスト盤の2枚を除くと、残りはカヴァー集の「Songs From the Last Century」、そして'14年にリリースされたラスト・アルバムとなるライブ盤の「シンフォニカ」でした。
曲リスト
01.Through
02.My Baby Just Cares for Me
03.A Different Corner
04.Praying for Time
05.Let Her Down Easy
06.The First Time Ever I Saw Your Face
07.Feeling Good
08.John and Elvis Are Dead
09.Roxanne
10.One More Try
11.Going to a Town
12.Cowboys and Angels
13.Idol
14.Brother Can You Spare a Dime
15.You Have Been Loved
16.Wild is the Wind
17.You've Changed
本作は、'11年~'12年に行われたオーケストラ演奏をバックに従えた同名ツアー中作られたライブ・アルバムで、プロデューサーはジョージとフィル・ラモーンによるものです。
「Older」収録の"You Have Been Loved"とかホント素敵です・・・
カヴァーもテレンスの"Let Her Down Easy"やザ・ポリスの"Roxanne"等、ジョージならではの歌唱力でオリジナルとはまた違った印象を受けます。
これだけの才能を持ちながらレーベル移籍に対する法廷闘争で長期休養を余儀なくされたり、セクシャリティな部分でタブロイドのネタにされたりと本当に不憫です。
レーベル移籍の際は、過去に大変な思いをしたプリンスが心配して電話でアドバイスをする位彼の才能を認めてたアーティストでした。
このライブ盤で一区切りをつけ、新作を待ってただけに本当に残念でしかたがありません。
ちなみに今回紹介したのは17曲入りのデラックス・エディション。
通常盤には"Roxanne"、"Going to a Town"、"You Have Been Loved"の3曲が未収録です。
もし今から買おうと思われるならデラックス盤が断然オススメです。
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