Dream of the Blue Turtles / Sting (’85)

今日はスティングの60歳(1951/10/02)の誕生日だそうです。

昔、THE POLICEってユニットを組んでたって当たり前に言える人って40代位なのかな?
'03年にThe Rock and Roll Hall of Fame and Museumに殿堂入りした時にパフォーマンスしたから若い人でも知ってる人多いのかもですね。







スティングのアルバムは今もリリースする度に買ってますが、やはりコレが今でも1番です。

ブルー・タートルの夢ブルー・タートルの夢
スティング

曲名リスト
1. セット・ゼム・フリー
2. ラヴ・イズ・ザ・セブンス・ウェイヴ
3. ラシアンズ
4. チルドレンズ・クルセイド
5. シャドウズ・イン・ザ・レイン
6. 黒い傷あと
7. コンシダー・ミー・ゴーン
8. ブルー・タートルの夢
9. バーボン・ストリートの月
10. フォートレス・アラウンド・ユア・ハート
11. (エンハンスド)セット・ゼム・フリー (ビデオ)

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「Dream of the Blue Turtles」よりも「ブルータートルの夢」と言う方がしっくりきます('-')
この頃の年代のアルバムって原題より邦題の方が耳馴染みなアルバムって多いですよね。

このアルバム、リリースされて何回聴いたか判らないCDの1つで、今でも、ふっと思い立って聴く事が多いです。

POLICE活動停止後、どんなアルバムがリリースされるのかと思ったら、ブランフォード・マルサリス、オマー・ハキム、ダリル・ジョーンズ、ケニー・カークランドという錚々たるジャズ・プレイヤーを従えてジャズとロックを融合させたアルバムでビックリしました。
当時の"ジャズとロックの融合"と言うと難解だったり、どっちかに比重が重かったりするのですが、判りやすいサウンドで、そういう事を意識させない作品だと思います。

"If You Love Somebody Set Them Free"のイントロのコーラス部から楽器と絡み合うAパートの部分は今でも鳥肌が立ちます!
このアルバムではダリル・ジョーンズがベースを担当してるので、スティングがギターを弾いているのも特徴的です。


このままの路線で行くのか?と思いきや"Love Is The Seventh Wave"ではレゲエ調、冷戦時代だった当時の事を歌った"Russians"や"Children's Crusade"、POLICE時代のセルフ・カヴァー曲"Shadows In The Rain"とバラエティに富んでいます。



後半も、インスト・ナンバーでタイトル・トラック"The Dream Of The Blue Turtles"からの3曲も秀逸です。



同名のライブCDやビデオも良く、そういう意味でも2倍・3倍と楽しめたアルバムでした(*'-')

最近は、どんどんとクラッシックに傾倒する様な印象を受けます。
それはそれで新しい面が見れて嬉しいのですが、1ファンとしてはこっちの路線にも戻ってきて欲しいものです。


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