2012年6月16日

A Love Affair the music of Ivan Lins / V/A ('00)

今日はイヴァン・リンスの67歳の誕生日(1945年6月16日)です。

イヴァンは、アントニオ・カルロス・ジョビン、カエターノ・ヴェローゾと並びブラジルを代表する作曲家です。
"Madalena”や"O Amor e´ o Meu Pai´s"等、数多くの名曲があり、彼の楽曲はサラ・ヴォーン、マンハッタン・トランスファー、ジョージ・ベンソン、セルジオ・メンデス、最近ではマイケル・ブーブレ等もカヴァーしています。




イヴァン自身のアルバムでも良いのですが、今回は'00年にリリースされたトリビュート盤を紹介します。

by カエレバ

曲名リスト
1. シー・ウォークス・ジス・アース(スティング)
2. ラヴ・ダンス(ヴァネッサ・ウィリアムス)
3. カメレオン(グローヴァー・ワシントンJr.)
4. アンサード・プレイヤーズ(ニューヨーク・ヴォイセズ)
5. ソー・クレイジー・フォー・ジス・ラヴ(チャカ・カーン)
6. ユー・ムーヴド・ミー・トゥ・ジス(リサ・フィッシャー,ジェームス{Dトレイン}ウィリアムス)
7. ノクターン(ブレンダ・ラッセル)
8. エリス(ピーター・ホワイト)
9. アイム・ノット・アローン(フレディ・コール)
10. スウィート・プレゼンス(ダイアン・リーヴス)
11. 今宵楽しく(イヴァン・リンス)


本作は、マイルス・デイヴィスやマーカス・ミラーのプロデュースやアレンジャーを担当した事のあるジェイソン・マイルスが、'00年にプロデュースした「ウェザー・リポート・トリビュート」に続くトリビュート第二弾としてリリースされたものです。

このアルバムは'91年にイヴァンの楽曲に魅了されたマイルス・デイヴィスがジェイソンにイヴァンのカヴァー・アルバムを作ろうと話していたのですが、その3ヶ月後にマイルスが亡くなった為に"お蔵入り"になった企画です。
そらから約9年、密かに温めていた企画が浮上し色んなジャンルのアーティストを集結させた強力なオムニバス・アルバムとして完成しました。

ヴォーカル陣にスティング、ヴァネッサ・ウイリアムス、チャカ・カーン、ダイアン・リーヴス、ブレンダ・ラッセル、リサ・フィッシャー、ピーター・ホワイトらを迎え、バックのミュージシャンにはマーカス・ミラー、マイケル・ブレッカー、ジョー・サンプルら豪華な演奏を奏でます。
またインスト・ナンバーでは今は亡きグローバー・ワシントンJr.もありという豪華な顔ぶれとなっています。
多彩なアーティストが参加すると収集がつかないケースがありますが、アーティスト持ち込みの楽曲ではなくジェイソン・マイルズがコントロールしているので統一感があります。

1曲目に収録されたスティングの"She Walks This Earth"の軽快なグルーヴとメロディの秀逸で、この曲でスティングはグラミー賞最優秀ポップ男性ヴォーカルを受賞しています。



この曲以外にも、ヴァネッサが歌う憂いのあるスロー・ナンバーの名曲"Love Dance"、グローバーの最後の作品となる煌びやかな"Chameleon"、チャカらしいグルーヴ感がオリジナルとはまた違った魅力を醸し出している"So Crazy For This Love"、ラストにはイヴァン本人が参加した"Somos Todos Iquais Nesta Noite"等、どれも聴き応え十分な作品となっています。





イヴァン・リンスの楽曲を知らない方にもオススメのできる1枚で、このアルバムからイヴァン・リンスの良さを感じてもらえるのではないかなと思います(*'-')




0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...