Don't Explain / Robert Palmer ('90)

昨日書いたカサンドラ・ウイルソンのComing Forth By Dayに収録された名曲"Don't Explain"を聴いてたらロバート・パーマーを思い出したので引っ張り出して聴いてます('-')

by カエレバ

曲リスト
01.Your Mother Should Have Told You
02.Light-years
03.You Can't Get Enough Of A Good Thing
04.Dreams To Remember
05.You're Amazing
06.Mess Around
07.Happiness
08.History
09.I'll Be Your Baby Tonight
10.Housework
11.Mercy, Mercy Me (The Ecology)/I Want You
12.Don't Explain
13.Aeroplane
14.People Will Say We're In Love
15.Not A Word
16.Top 40
17.You're So Desirable
18.You're My Thrill

UKでは人気があったものの全米でイマイチだったロバートですが、デュラン・デュランのアンディ・テイラー、ジョン・テイラー、そしてCHICのトニー・トンプソンとロバート・パーマーで組んだThe Power Station('84年)の成功で全米での地位を獲得。

その後、ソロ・アルバムの「Riptide」('85)、「HEAVY NOVA」('88)と着実に地盤固めをした所でリリースされたのが'90年の本作です。

今作は自身の他にジャズ畑からテオ・マセロをプロデューサーに迎え、これまでのUKロック・アーティストとしての地位から脱皮を図った作品になっています。

本作からはUB40を迎えたレゲエ・サウンドの"I'll Be Your Baby Tonight"や、ビリー・アイドルの右腕スティーヴン・スティーヴンスがソングライトにも参加したロック・ナンバーの"You're Amazing"といった米市場を意識した楽曲を先行シングルとしてリリース。




毎回ロバートのアルバムでの”お約束”的なカヴァー曲にはマーヴィン・ゲイの"Mercy, Mercy Me (The Ecology) / I Want You"やオーティス・レディングの"Dreams To Remember"と、相変わらず自分の好きなジャンルを一枚に纏めています('-')



"Mercy, Mercy Me (The Ecology) / I Want You"は個人的に数あるマーヴィンのカヴァーの中でかなり上位に入る一曲です(*'-')

そして注目曲は冒頭に書いたビリー・ホリディの"Don't Explain"をタイトル・トラックて収録した事でした。



このアルバムに収録し様子見し手応えを感じたロバートはジャズ・アルバム「Ridin' High」('92)をリリース。
余程気に行ったのかこのアルバムにも"Don't Explain"を収録しています('-')

by カエレバ


そういう意味でも橋渡し的な1枚です(*'-')

まぁ飽きっぽいのが次の「HONEY」はエクストリームのギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートを迎えたハードロックやファンク全開のアルバムをリリースしますけどね(笑)

【オマケ】
「Heavy Nova Plus & Don't Explain Plus」はアルバム2枚それぞれにボーナス・トラックが追加されてるにも関わらず1,864円(amazon)とリーズナブルです(*'-')

by カエレバ





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