2月15日にカリフォルニア州フリーモントの病院で亡くなったという事で享年57歳。
90年代にドラッグに手を染めた影響で腎臓に障害が出て透析治療を余儀なくされていました。
まだまだ若かっただけに残念ですね・・・
そんな訳で今日は彼女の代表作「Vanity 6 (邦題:セクシー・ハリケーン)」を聴いています。
曲リスト
1.Nasty Girl2.Wet Dream
3.Drive Me Wild
4.He's So Dull
5.If A Girl Answers (Don't Hang Up)
6.Make-Up
7.Bite The Beat
8.3 x 2 = 6
ヴァニティ6について
ヴァニティ6は、ブレンダ・ベネット、スーザン・ムーニーズ、そしてヴァニティ(デニス・マシューズ)の3人によるユニットで、プリンスにとってはザ・タイムに続くプリンス・ファミリーのアルバムです。
ヴァニティという芸名は当初女性のアソコの英語読みだったけど拒否されてヴァニティに決定、3人なのに6なのは胸の数というユニット名も含め当時のプリンスの得意とするセクシャリティ全開です!w
アルバムについて
プロデュースは一応ヴァニティ6が共同クレジットされてますが、実際はザ・タイムと同様、"The Starr★Company"という偽名でプリンスがコントロール、デズ・デッカーソンによる"He So Dull"以外はプリンスが作詞・作曲を担当。共作には"Bite The Beat"をジェシー・ジョンソン、"If A Girl Answers (Don't Hang Up)"をテリー・ルイスが参加しています。
アルバムからは前述の"He So Dull"でデビュー、続く"Nasty Girl"が大ヒットし、"Drive Me Wild"と"Bite the Beat"の計4曲がシングル・カットされました。
彼女達を一躍有名にした"Nasty Girl"は本国で当然放送禁止になるもののラジオ等では大ヒットしディスコ・チャートでは1位を獲得しています。
他の曲でも"Wet Dream"や"Bite The Beat"なんかはオーラル・セックスの事を歌う等、強烈なものばかりです(;゜д゜)
ヴァニティ6の成功はプリンスの主演映画『Purple Rain』に出演する予定になっていましたが、ヴァニティとプリンスの仲が決裂、急遽オーディションで選ばれたパトリシア・コステロがアポロニアに改名しアポロニア6として再構築され、こちらも大ヒットしました。
あのまま喧嘩せずに映画に出てればまた違った道が開けてたかもしれないと思うと残念でしかたがありません。
ご冥福をお祈りします。
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