マークが亡くなった'77年はまだ洋楽を聴く前だったのでピンと来ませんでしたが、浦沢直樹さんの漫画『20世紀少年』と同じく、中学校のお昼休みに構内放送で流れた"20th Century Boy"の衝撃は今でも覚えてます。
今でも"印象的なギター・イントロ BEST 5"と言われたらこの曲を言います('-')
今年は没後40年という節目という事で色々企画されてますが、今日は今月リリールされたT.REXのリミックス・アルバムを聴いています。
曲リスト
●Disc1- Children Of The Revolution [The Reflex Revision]
- 20th Century Boy [STOOF Remix]
- Metal Guru [Book Remix]
- Cadilac [Bil Bless Remix]
- Light of Love [The Reflex Revision]
- Precious Star [We Are Dark Angels Remix]
- Telegram Sam [Kent Rockafeller Mix]
- New York City [Ra Ra Riot Remix]
- Children Of The Revolution [Jaxon Frank Remix]
- Calling All Destroyers [Infuze Remix]
- Teenage Dream [Castleman Remix]
- Children Of The Revolution [Joywave Remix]
- Light Of Love [Dr Smith Remix]
- Born To Boogie [Wye Oak Remix]
- Solid Gold Easy Action [DJ Sae One Remix]
- 20th Century Boy [X. Ert Remix]
- 20th Century Boy [STOOF Remix - Instrumental]
- Cadilac [Bil Bless Remix - Instrumental]
- Precious Star [We Are Dark Angels Remix - Instrumental]
- Telegram Sam [Kent Rockafeller Mix - Instrumental]
- New York City [Ra Ra Riot Remix - Instrumental]
- Children Of The Revolution [Jaxon Frank Remix - Instrumental]
- Teenage Dream [Castleman Remix - Instrumental]
- Children Of The Revolution [Joywave Remix - Instrumental]
- Light Of Love [Dr Smith Remix - Instrumental]
- Born To Boogie [Wye Oak Remix - Instrumental]
- Solid Gold Easy Action [DJ Sae One Remix - Instrumental]
- 20th Century Boy [X. Ert Club Mix]
マーク・ボラン(T.REX)について
最初はアコギとヴォーカル担当のマーク・ボラン(Marc Bolan)とパーカッション担当のスティーヴ・トゥック(Steve Peregrin Took)の二人組とで、ティラノザウルス・レックス(Tyrannosaurus Rex)というユニットとして'68年にデビュー。70年代に入りT.REXに改名、エレキ・ギターの導入そしてバンド・メンバーが増えていき人気も上昇し"Get It On"や"20th Century Boy"等がヒット。
ボウイと並び当時流行した"グラム・ロック"を牽引していきました。
初期のアルバムのプロデューサーには後にデヴィッド・ボウイも手掛けるトニー・ビスコンティが担当、ボウイとT.REXという2大アーティストを手掛けた事で彼の名も売れていきます。
グラム・ロックが下火になると彼らの人気も下がり、当時ロック・スターと同じくマーク麻薬に手を染めてしまいます。
その後、子供の誕生や恋人グロリアとの出会い等から復帰を果たして行きますが、彼女が運転する自動車事故に遭い帰らぬ人となってしまいました。
生前"有名になる為に悪魔に魂を売ったから30歳まで生きられないだろう"とインタビューに語ったのは有名な話で、まさにその通りになってしまいました...
”もし”マークが事故に遭わなければUKロックの勢力図は変わってただろうな...なんてつい思ってしまいます。
まぁそれはドアーズのジム・モリソンやジミヘン、ジャニス、カート・コバーン・・・と若くして亡くなったアーティスト全てに言えますけどね(つд・)
アルバムについて
冒頭に書いた通り、没後40年という節目に企画されたリミックス・アルバムで、ジョイウェーヴ、ビル・ブレス、ラ・ラ・ライオット、ワイ・オークといった若手のアーティストがリミックスを担当しています。↓トレーラー映像
この手のリミックス集ってオリジナルを知ってる人には"じゃない感"があるんですけど、↓の"Light Of Love"みたいに割りと良いアレンジが色々ありました('-')
ただディスク2のインストは当たり前だけどマークのヴォーカルが無いからイマイチだったかな~(*´д`*)
とは言え、リミックスしたアーティスト目当てでT.REXを知る機会もあるだろうし新しいファンが増えるキッカケになるかもですね('-')
日本のアーティストも・・・
T.REXに影響を受けた日本のアーティストも数多く存在する訳で、このタイミングに合わせてトリビュート盤がリリースされました。ラーマ・アメーバのアキマツネオが総合プロデューサーとして就任、OKAMOTO'Sのオカモトショウやシシド・カフカ、イエモンの吉井和哉等が参加しています。
こちら側からも新しいファンが増えるかもですね('∇')
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