Love, Drugs, & Decisions / Caleb Hawley ('17)

夏にリリースされたケイレブ・ホーリーのアルバムが日本盤でリリースされるという事で久しぶりに引っ張り出して聴いています('∇')



曲リスト

01.Carelessly
02.Addiction
03.Pieces On The Inside
04.We All Got Problems
05.I Choose
06.Spinnin
07.Dive Bar
08.Stalk Me
09.Goodbye
10.U & I
11.Thank You
12.Thank You (Outro)
13.Give It Away
14.I Just Want You
15.I Want Your Innocence
16.Little Bit of Bad
13~16が日本盤ボーナス・トラック

ケイレブ・ホーリーについて

ミネアポリス生まれで現在はニューヨークに拠点を移して活動しているシンガー・ソング・ライターのケイレブ(カレブ・ホーリーやケイレブ・ホウレーと記載される事も)
教会が運営する幼稚園に通っていた事で、幼少期からゴスペルに触れ、祖父が愛聴していたレイ・チャールズに影響されたそうです。(モチロン、同郷のプリンスも!)

彼を最初に見たのは’11年1月に放送された『アメリカン・アイドル』のシーズン10に出場した時です('∇')
当時25歳だったケイレブは、大好きなレイの"Hallelujah I Love Her So"を披露してます。


この時も本戦に挑めなかったけど良い歌声でした😄

その後、'13年にシングル"Little Miss Sunshine"、翌’14年にはSide 1Side 2のEPをリリース(後に両面をまとめたLimited Editionをリリース)する等、着実にキャリアを積んできました。

アルバムについて

前述の「Side 1」& 「Side 2」以来3年振りとなる新作。
プロデュースは殆どの曲をケイレブ自身が担当、一部ドクサ(Doxa)、プリンス・チャールズ(Prince Charles)、ザ・ドリュー(The Drew)が参加。
(他のプロデューサーの詳細は不明、判ったら追記します)

オープニングを飾る"Carelessly"は開放的な歌詞と近年流行ってる80'Sサウンドがキャッチーな一曲で、歌詞に合わせたMVはかなりアヴァンギャルドですw


この他、同郷のプリンスを意識した様なファルセット使とギターのカッティングがカッコイイのファンク・チューンの"Pieces On The Inside"、ブルース・ロック・テイストの"We All Got Problems"、ホイットニー(Whitney G-Bowley)とジョーダン(Jordan Fife Hunt)という二人のダンサーを従えたMVが印象的な"I Choose"、同郷のミント・コンディション辺りにも通用するメロディアスな"Dive Bar"、1曲目とは違うアプローチで80'Sサウンドを今風に消化した"Stalk Me"やちょっぴりNJS風の"Goodbye"等、世代的にはどこか懐かしいサウンドで好感が持てるアルバムです('∇')



ドラッグやアルコールに無縁だった家庭環境から見た現状の問題を歌った歌詞も興味があります。

来年リリースの日本盤には冒頭で紹介したEPから2曲+新曲2曲の計4曲が追加収録されています。



↓の公式soundcloudでは全曲視聴出来ます。



↓は既にリリースされているUS盤です。






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